図書館でゲームをしよう!IGW開催~学校図書館公開レポート②~

 「図書館でゲームをしよう!」とは、2008年に米国図書館協会(ALA)が呼びかけて始まった国際イベント「インターナショナル・ゲームズ・ウィーク(IGW)」のキャッチコピーです。日本にも古くから囲碁や将棋といった卓上遊戯(ボードゲーム)がありますが、遊びながら論理的思考力を身につけたり、コミュニケーション能力を高めたりする効果があるとボードゲームは世界中に数多くあり、その奥深い世界観は読書の世界と通じるものも多々あります。インターナショナル・ゲームズ・ウィークには、世界各地の数千の図書館が参加し、様々なゲームイベントが開催されています。

 11月4日からスタートしている学校図書館公開では、4日から12日の前期展期間に、インターナショナル・ゲームズ・ウィークに参加。30種類以上のボードゲームを用意して、学校運営に関わる府の職員や近隣校で探究学習に協力いただいている地域のNPO、地元の小学生など、この機会に図書館見学に来られた皆様の笑顔はじける学校図書館になりました。

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 また、10月に発足した後期図書放送委員会では、「クラスのみんなに図書館や読書に親しんでもらう」ことを活動目標に意見を募ったところ、「ボードゲーム会をしよう!」という提案があり、さっそく11月1日の生徒総会で呼びかけを行いました。上記と時期を合わせて今週をボードゲーム週間とし、お昼休みの学校図書館利用を呼びかけています。

 11日(木)には、ボードゲームに詳しいスクールカウンセラーの齊藤先生も参戦されます。ひとりではなかなか遊べないゲームも、この機会にみんなで体験してみましょう!

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