10月となり、急に秋がやってきたようです。日一日と増すごとに、あたりは色づいてくるのでしょうね。
平安時代からすばらしいと観賞されてきたお月さん。9月29日は、満月と特に美しい「中秋の名月」と重なる瞬間が訪れました。
「秋風に たなびく雲の絶え間より もれ出づる月の影のさやけさ」まさに、先日のスーパームーンがぴたりと当てはまる一首ではないでしょうか。時代が変われども、人の心を感動させるものは変わらない!ってことでしょうか。「名月をとってくれろと泣く子かな」、これまた、月夜の情景が思い浮かぶ名句ですね。
感動したことを自分が、どう感じたのかを形にしたり、言葉や絵画や歌、文章等で相手に伝えることができると心情も豊かになるでしょう。芸術の秋とも言われる所以でしょうね。食欲の秋とも言われますが。どうも後者になってしまいそうですが・・・
*学園だよりを発行しましたので、ご一読ください。