2月21日(金)3限目と4限目に高校生伝統文化事業の一環として、1年生全クラスと2年3組を対象とした「香りの授業」を行いました。我が国の古典文学のなかに登場する平安時代の文化や貴族の生活を理解するためには香道の知識が必要です。当日は京都市内の香老舗松栄堂から専務取締役の畑元章様と2名の社員の方をお招きして、3限目にお香についての講義をしていただき、4限目には実際に生徒各自が自分のお気に入りの「匂い香作り」に取り組みました。生徒の感想には「京丹波町の丹波の地名の由来が匂いと関係があることを知って知見が広がった」、「お香の香料の原料が日本ではとれないことを知って驚いた」など、「香り」の奥深さを再認識した感想が多くありました。