10月11日(金)2・3時限目に2年3組の生徒を対象に伝統文化事業を行いました。京丹波町の和知人形浄瑠璃会の皆様に御来校いただき、会長の大田喜好さんから説明をしていただいてから、江戸時代の浄瑠璃作者近松半二原作の「傾城阿波之鳴門」から巡礼歌の段を鑑賞しました。長い作品のごく一部を上演していただいたのですが、太夫・三味線・人形遣いによって上演される母と娘の悲しいストーリーに聴き入りました。鑑賞後は、劇で使用された人形に触れてみたり、三味線を弾かせていただいたりしまた。現在、和知では小・中学校に人形クラブが設立され、後継者の育成にも取り組まれているそうです。



