令和2年度京都府家庭教育支援関係者研修会を開催しました。

【北部】令和2年10月29日(木)北部産業創造センター(綾部市)
【南部】令和2年11月5日(木)ルビノ京都堀川 

 子育て家庭を包み込む地域づくりを目指して、教育と福祉が連携して開催する本研修会は、今年で4回目を迎え、今回は、家庭教育アドバイザー、家庭教育支援チーム、婦人会、まなび・生活アドバイザー、NPO、民生委員、保健師、放課後児童クラブ指導員、家庭相談員、社会福祉士等、様々な立場で保護者や子どもに関わる方々が参加されました。

【講演・ワークショップ】
「保護者とうまく関わるヒント~安心安全の学びの場を作れる支援者になるために~」  
講師  SELF CREATION LAB 代表 下村 恭子 様

 下村先生には、保護者対応の基本についてお話しいただき、ワークショップを通して保護者の相談を能動的に聴きながら信頼関係を築く方法について学びを深めていただきました。また、ワークショップでは、「仕事脳」をリセットして柔軟な発想で、保護者の安心安全な居場所づくりについて話し合い、ポスター発表で交流しました。

「相手に寄り添いながら一緒に考えていくことの大切さを学んだ」「悩んでいる保護者に多方面の方とチームで関わることが大切だと思った」「子育ては「こうあるべき」という思い込みがあったことに気づかされた」「それぞれの現場の方と話す機会ができてよかった」「感染症対策について配慮いただきありがたかった」等の感想をいただきました。

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