10月23日(水)に、台湾の国立新竹高級中学から日本を訪れていた生徒たちが来校し、1年生探求コースの生徒たちと交流会を行いました。
歓迎式典では、両校校長の挨拶の後、学校の紹介や生徒による互いのパフォーマンス発表がありました。本校生徒からはダンスが、新竹高級中学の生徒からは日本語と中国語による日本の人気曲の歌が披露されました。その後、記念品の交換が行われました。
式典後は、新竹高級中学の生徒たちは書道室とミーティングルームに分かれ、書道体験と茶道体験を行いました。
書道体験では、本校生徒がひらがなの書き方や手順について英語を交えて説明し、作品制作のサポートを行いました。茶道体験では茶道部の生徒がお点前を披露し、新竹高級中学の生徒たちをもてなしました。
その後、探求コースの英語の授業での交流を行い、自己紹介や趣味、互いの国に関する質問を通して、生徒同士でコミュニケーションをとることができました。午後は昼食での交流のあと、本校生徒と新竹高級中学の生徒2~3名ずつで、本校の近隣にある神泉苑と三条商店街にフィールドワークに向かい、京都の歴史と文化について本校生徒から紹介がありました。
生徒の感想では、「滅多にない交流で、台湾の言葉を教えてもらえて良かった。」「フィールドワークの時間管理ができていなかったので、もっと考えておくべきだった。」「(英語での質問は、)相手が返しやすいような形で質問することを心がけた。」などがあり、海外の生徒との交流から、たくさん得るものがあった様子でした。
写真は上から、本校生徒による歓迎の言葉、書道体験、神泉苑でのフィールドワークの様子です。