3年生 健康学習

1030_kenkou.jpg10月30日(水)のロングホームルームの時間に、3年生は体育館で健康学習「生命(いのち)のがん教育」を行いました。

講師として京都大学医学部附属病院 産婦人科 濱西潤三様と、京都府がん教育推進メッセンジャー 西川雅博様にお越しいただき、「がんについての講義」「がん経験者の話」というタイトルで講演していただきました。生徒たちががんについて、正しく理解を深める機会となりました。生徒からは、「2人に1人ががんになるということを知って驚いた」や「がんになるということが、必ずしも死に直結するものではない、だから生きる努力を絶やしてはいけない、ということを聞いて、自分自身の考え方が変わった。」といった感想があり、がんをただ恐れるだけでなく、正しい知識を身につけることができた様子でした。

自分自身や家族のために実践できることを考えた際には、20歳になったら検診を受けることや、家族の生活習慣の改善をアドバイスするといった具体的な実践が生徒たちからあげられ、本健康学習が生徒たちにとって有意義な機会となりました。