グローバルネットワーク京都

京都府では各高校の特色化推進と府立高校全体のレベルアップを目指して、「府立高校特色化推進プラン」が進められています。
園部高校は「グローバルネットワーク京都」の指定を受けており、グローバルな視点を持ち、国際社会に発信できる人材の育成に努めています。

令和5年度グローバルネットワーク京都交流会に参加しました。

2月4日(土)、に令和5年度グローバルネットワーク京都交流会が開催され、本校からは英語プレゼンテーションの部に1グループ、ポスターセッションの部に2グループが参加しました。

①英語プレゼンテーションの部
 英語プレゼンテーションの部では、本校2年生6名がフードロス問題に「訳アリ食材×空き家の活用」という視点でアプローチした提言発表を行いました。
 その準備の中で京都の規格外野菜を用いた新事業を行われている企業様にインタビューをさせていただきました。
 そのようなご協力や生徒の頑張りもあり、見事『最優秀賞』を獲得することができました。
 本校が『最優秀賞』を獲得するのは、本交流会の第一回目以来(およそ10年ぶり)のことです。
 また、提言に興味を示していただいたJICAの方からお声がけいただく場面もありました。

《出場生徒の感想より》
・自分たちのアイデアを理想の状態のままにするのではなくより現実的な観点から批判的に案を検討し、改良できた。
・今までにないくらい緊張したけどうまくできた。発表後に個人的に質問してくださる方もいて、自分たちの考えたことがしっかり 伝わっていると実感できた。
・今回の取り組みで、課題をどの視点から見るか、課題に対して思考し、自分との関連性を見出すか、複数の知識をどのように活用 するかということに改めて向き合えた。


②ポスターセッションの部
 ポスターセッションの部では、1年生2名と2年生8名が2グループに分かれそれぞれ「フランスの食文化」と「日常生活で発生するエネルギーを活用できないか」について、研究した成果を発表しました。
 また、発表後の質疑応答にも積極的に答える姿が見られました。

《出場生徒の感想より》
・学年間を越えて一つのことに取り組んだことは良い経験になったと思う。結果から考察するなどの過程
は日常生活でも活かしていきたい。
・実際に実験を行い、楽しく理解を深めることができてよかった。実験や実験の結果が思い通りではなかったとしても、どう工夫すればよいかを考える良いきっかけになった。
・メンバー同士で話し合いを重ね、納得してポスターを仕上げることができた。発表では、自分が表現し 
たいことを何度も推敲した経験は、今後のあらゆる自己表現の機会に役立つと思う。


2024年03月12日新着情報のカテゴリー:グローバルネットワーク京都, 園高ニュース

令和4年度グローバルネットワーク京都交流会に参加しました

2月4日(土)、「持続可能な国際社会への展望」をテーマに3年ぶりに対面で開催され、加盟校が一堂に会し活発な交流が行われました。
英語プレゼンテーションの部では、本校の生徒6名が、CO₂排出量削減を目指して考えた肉を使わないオリジナルレシピを、同年代に伝わりやすいオリジナルレシピサイトで広めることを提案し、見事『優秀賞』を獲得しました。


《生徒の感想》
・「持続可能な国際社会への展望」に関するテーマを設定し、自分たちにできることを見つけ、深く考えるのが難しかったが、しっかり協力して準備し、発表できた。
・原稿やスライド資料は早めに準備して、何度も練習しブラッシュアップすることが大切だと思った。
・交流会では他の高校の発表や大学の先生方のお話からも多くを学び、持続可能な社会にするためには世界にはまだまだ課題がたくさんあるのだなと思った。
・発表前は全身が震えるほど緊張したけど、頑張って良いものに仕上げ、発表する達成感を感じた。優秀賞をもらえたのには驚いたが、よい経験になった。来年の参加者にも、堂々と発表できるよう頑張ってほしい。


 ポスターセッションの部では、1年生の生徒4名が食品ロスに焦点を当てて研究した内容を発表しました。発表だけでなく、その後の質疑応答にも積極的かつ的確に回答することができました。


《生徒の感想》
・見やすいポスターの作り方や事前準備の重要性、データを集めチームワークを高めることが大切だと学びました。
・チームで話し合うことで、自分からは見えない視点からの意見があったり、新しい考えを思いついたりしたので、自分の意見をしっかり伝え合うことが大切だと思いました。
・テーマを考えるとき、論理的な解決策を出すとき、ポスターを作るとき、発表練習するとき、本番のとき、それぞれで学ぶことがたくさんありました。自分の成長を感じることができたので、とても楽しかったです。
・発表などで相手に伝える時は、「何となく」ではだめだと気づきました。相手に伝わる話し方や目線などを重視することが大切だと学びました。






2023年02月24日新着情報のカテゴリー:グローバルネットワーク京都, 園高ニュース

「グローバルネットワーク京都」交流会に参加しました

1月29日(土)に「グローバルネットワーク京都」交流会に参加しました。


新型コロナウイルス感染拡大防止のため急遽オンライン形式での実施となり、午前に論文コンテストの表彰式と英語プレゼンテーション、午後にポスターセッションが行われ、本校からは代表者9名が参加しました。


 

 

論文コンテストには、2年生2名がそれぞれ1点ずつ応募し、このうち河野裕加さんの論文は優秀賞を受賞しました。
審査員の先生からは、お手本のような論文だと評価していただきました。


 

 

 

英語プレゼンテーションは、南丹市美山町の観光にスポットをあて、高校生として自分たちのふるさとを守っていくために何ができるかを考え、アイディアを提案しました。
発表後の質疑応答でも、英語でしっかり答えられました。
講評では、パンフレット作りやインタビューなど、アイディアを形にしたり、実際に行動にうつしたりした点を評価していただきました。


《2年生の感想》


《1年生の感想》



 

 

ポスター作成のための調査の中で、英語文献からの情報収集にもチャレンジしたり、公的機関が発行するデータを真剣に分析したりする姿が見られるなど、探究的な学びが深まりました。
発表時には質疑応答にも的確に答えており、綿密に準備した成果が表れていました。
講評では、論理の展開が整理されていることについて評価していただきました。


 

  《ポスターセッション参加者の感想》

2022年02月25日新着情報のカテゴリー:グローバルネットワーク京都, 園高ニュース

「グローバルネットワーク京都」論文コンテストに入選しました

令和2年度グローバルネットワーク京都論文コンテストにおいて、本校の2年中高一貫コース松見悠生さんが優秀賞に入選しました。

この取組は、府立高校において国際社会に貢献できるリーダーを育成することを目的としています。

「持続可能な国際社会への展望~グローバル社会における日本の持続的経済発展への組紐の活用~」という題で、伝統工芸品である「京組紐」に着目し、その価値と可能性について考察しました。

3月2日(火)、その表彰が行われ、京都府教育庁指導部高校教育課長村田様より賞状とトロフィーが授与されました。

 

松見さんおめでとうございます!

2021年03月03日新着情報のカテゴリー:グローバルネットワーク京都
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