園高ニュース
第3学期終業式
日本言語学オリンピック2024金賞受賞!
2023年12月29日(金)にオンラインで行われた「日本言語学オリンピック2024」に本校1年生の古立碧晄さんが出場し、金賞を受賞しました!(選抜枠785名の参加者中、金賞受賞者数は上位約5.4%に当たる42名でした。)また、優秀な成績を収めた参加者に授与される「近畿B地区賞」も併せて受賞しました。
古立さんは4月7日(日)に行われるアジア太平洋言語学オリンピック(国際言語学オリンピックの代表二次選抜)に出場することになりました。引き続き頑張ってください。
(終業式の伝達表彰で表彰されました)
※ 日本言語学オリンピック(JOL)は国際言語学オリンピック(IOL)の代表一次選抜に当たる大会です。IOLは主に中等教育課程にある生徒を対象とした国際科学オリンピックの一つです.2003年にスタートし,毎年夏に開催されています.
総合的な交流の時間に本校生徒3名が参加しました
3月8日(金)に、南丹市国際交流会館コスモホールで行われた、京都府立大学公共政策学部窪田好男研究室主催「総合的な交流の時間」に本校2年生3名が参加しました。
京都府立大学の学生の発表、舞鶴の小学校と高校の実践事例の動画視聴をした後、本校の2年生が総合的な探究の時間で行ったプレゼンテーションを行いました。それぞれの発表後は大学生からコメントや質問を頂きました。また、交流会の最後には西村南丹市長からも講評やアドバイスを頂きました。大学の先生、大学生、南丹市長といった方々を前にしての発表は、校内での発表とは雰囲気が違い、生徒たちは緊張もしたようですが、3人とも堂々とした発表で、質問にもしっかりと答えていました。また、学校種を超えた取組を見ることができ、刺激をもえらました。
園部小学校と交流
令和5年度第2回PTA総会
3月9日(土)15:30から第2回総会が中高一貫棟多目的ルームで開催され、3議案全て承認されました。
令和6年度新本部役員が紹介され、現本部役員の樋口浩之会長からお礼のあいさつで閉会しました。
総会に先立って開催された「卒業生によるミニ講演会」では、3名の卒業生から「受験対策は学習時間を増やすことが重要」「挨拶やコミュニケーションを積極的に行うことで新しい環境に適応できた」「親にあまり干渉されず、見守ってもらったことでいろいろなことに挑戦でき、自分の得意分野を知ることができた」など、在校時のエピソードや卒業後の様子などを聞き、充実した時間になりました。
また「第2回お福わけプロジェクト」が総会の前後に実施されました。
令和5年度生徒実践発表会
2月8日(木)に、令和5年度生徒実践発表会を実施し、この1年で生徒が授業などで取り組んできたことを発表、共有しました。
それぞれの発表について簡単に紹介します。
●1・2年生の音楽選択者による混声三部合唱「あなたへ ~旅立ちに寄せるメッセージ~ 」
●英語レシテーションコンテスト( 代表 1年GCコース )
●英語スピーチ( 代表 2年中高一貫コース )
英語レシテーションでは、セヴァン・スズキさんが1992年「国連環境開発会議(地球サミット)」で行ったスピーチを群読し、英語スピーチでは、環境問題解決のためプラスチックの使用量を減らす流れがあるなかで、世界的にはプラスチックのケミカルサイクリングを促進することが大切であるということについてスピーチしました。
●生物基礎からの発表(2年GAコース)
環境問題について、主に原因となる人たちとその被害を被る人たちとの関係に焦点を当て発表しました。
●オーストラリアKing’s校留学生交流報告 4年ぶりとなるオーストラリア・キングス校との交流の際に、短期留学生をホストファミ リーとして受け入れた生徒が、体験の中で触れた文化の違いや学んだことについて発表しました。
●ハイブリッド型英語研修・エディンバラ語学研修参加報告
京都府教育委員会の公募企画の語学研修参加者による報告です。それぞれ、校内の授業だけでは味わえない刺激を体感し、さらなる語学学習への意欲と、未知なる世界への好奇心をかき立てられた体験を語りました。
●理科課題研究(1年生中高一貫コース Creation)
「濡れた紙をきれいに乾かす方法」について仮説を立て、試行錯誤しながら検証した成果を発表しました。
Global Thinking
Creation & Global Thinking
●1年Global Thinking
●2年Creation & Global Thinking
総合的な探究の時間 で地域の課題について様々な角度から調べ、解決策を探る活動を行いました。
1年生から「南丹市の福祉 ~南丹市は「今」どう動き出すか~」「南丹市の医療・福祉」
2年生から「丹波弁を残したい!なら、方言ラジオを作ろう!」「亀岡の特産品から市の発展を促進させる」
「畑野町を‘住み続けたい町’にするためには、3STEPを踏むべきである」をテーマに発表がありました。
●グローバルネットワーク京都
先日行われたグローバルネットワーク京都交流会からポスターセッション2グループ、英語プレゼンテーション1グループの発表がありました。
ポスターセッションでは「フランスの食文化」と「日常生活の中で無駄になってしまっている電力を活用できないか?」について英語プレゼンテーションではフードロス問題に「訳アリ食材×空き家の活用」という視点でアプローチした発表を行いました。
どの発表もこれまでの成果が大いに発揮されており、会場は拍手の渦に包まれました。
令和5年度グローバルネットワーク京都交流会に参加しました。
2月4日(土)、に令和5年度グローバルネットワーク京都交流会が開催され、本校からは英語プレゼンテーションの部に1グループ、ポスターセッションの部に2グループが参加しました。
①英語プレゼンテーションの部
英語プレゼンテーションの部では、本校2年生6名がフードロス問題に「訳アリ食材×空き家の活用」という視点でアプローチした提言発表を行いました。
その準備の中で京都の規格外野菜を用いた新事業を行われている企業様にインタビューをさせていただきました。
そのようなご協力や生徒の頑張りもあり、見事『最優秀賞』を獲得することができました。
本校が『最優秀賞』を獲得するのは、本交流会の第一回目以来(およそ10年ぶり)のことです。
また、提言に興味を示していただいたJICAの方からお声がけいただく場面もありました。
《出場生徒の感想より》
・自分たちのアイデアを理想の状態のままにするのではなくより現実的な観点から批判的に案を検討し、改良できた。
・今までにないくらい緊張したけどうまくできた。発表後に個人的に質問してくださる方もいて、自分たちの考えたことがしっかり 伝わっていると実感できた。
・今回の取り組みで、課題をどの視点から見るか、課題に対して思考し、自分との関連性を見出すか、複数の知識をどのように活用 するかということに改めて向き合えた。
②ポスターセッションの部
ポスターセッションの部では、1年生2名と2年生8名が2グループに分かれそれぞれ「フランスの食文化」と「日常生活で発生するエネルギーを活用できないか」について、研究した成果を発表しました。
また、発表後の質疑応答にも積極的に答える姿が見られました。
《出場生徒の感想より》
・学年間を越えて一つのことに取り組んだことは良い経験になったと思う。結果から考察するなどの過程
は日常生活でも活かしていきたい。
・実際に実験を行い、楽しく理解を深めることができてよかった。実験や実験の結果が思い通りではなかったとしても、どう工夫すればよいかを考える良いきっかけになった。
・メンバー同士で話し合いを重ね、納得してポスターを仕上げることができた。発表では、自分が表現し
たいことを何度も推敲した経験は、今後のあらゆる自己表現の機会に役立つと思う。
3月23日(土)実施 合唱部第48回定期演奏会のお知らせ
今年度も、合唱部は高校・中学合同で定期演奏会を行います。今回の演奏会は、「青春」をテーマに、子どもから大人まで楽しんでいただける曲を披露します。
どなたでも御来場いただけますので、ぜひお越しいただき、合唱の魅力を感じていただければと思います。
合唱部48回定期演奏会
日 時 3月23日(土) 午後2時開演(午後1時30分開場)
会 場 南丹市国際交流会館コスモホール
※入場無料です。
チラシはこちら
吹奏楽部 第52回定期演奏会の御案内
吹奏楽部 第52回定期演奏会を開催します。
入場は無料です。1年間の感謝の気持ちを込めて部員一同精一杯演奏いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております!
日 時:2024年3月24日(日) 13:00開演(12:30開場)
※ 開場後にウェルカム演奏があります
会 場:南丹市園部文化会館「アスエルそのべ」大ホール
入場料:無料(要整理券)
曲 目:歌劇「フェドーラ」より
レトロ
春の猟犬
Sing Sing Sing
サンバ・デ・ラヴズ・ユー 他
入場整理券は吹奏楽部員から直接受け取っていただくか、吹奏楽部顧問(担当:山本 0771-62-0051)までお問い合わせください。当日の窓口にお取り置き、または郵送させていただきます。数に限りがありますので、お早めにお求めください。
第76回 卒業証書授与式
3月1日(金)に、第76回卒業証書授与式を行いました。
クラスごとに呼名後、クラスの代表者が校長から卒業証書を受け取りました。
校長は式辞で、「対立を克服する力」について説き、プロジェクト開発の事例や、園部高校の校歌にある言葉をあげ、対立するもののどちらか一方に偏らない考え方の重要性を述べて、卒業生の今後の活躍を祈りました。
その後、卒業生が卒業記念品として学校へウォータークーラーを贈呈しました。
在校生の代表者が卒業生に向けて送辞を述べ、卒業生への感謝を伝えました。
それを受けて卒業生の代表者が答辞で、高校生活の思い出を振り返りつつ、在校生や教職員、保護者の方へ感謝を述べました。
閉式後に、園部高等学校教育賞の表彰がありました。
最後に、卒業生たちが自分たちの思い出を届ける合唱で卒業式を締めくくりました。
園部小学校6年生キャリア学習で3年生が講師を務めました
「園部城門ツアー」を実施しました
2月21日(水)の放課後、生徒会主催で「園部城門ツアー」を実施しました。
園部高校のシンボルとも言える「城門」。その横に立つ「巽櫓」。生徒達は特に意識することなく登下校していますが、実はそこには深い歴史がありました。その歴史をもっと知って欲しい、園部高校生としての誇りを持って欲しい、という熱い思いから生徒会はこのツアーを企画しました。
ツアーは「巽櫓」の中で行いました。園部城の由来や城主などをクイズ形式で出題し、参加してくれた生徒達は楽しそうに学んでいました。その後は城門横の茶室で茶道部による本格的なお茶を堪能しました。
【参加してくれた生徒の声】
「3年間学校に通っていたけど、初めて『巽櫓』に入った。とても勉強になった」
「園部城の跡地が学校になったということは知っていたけど、城主の名前は知らなかった」
「校内にある公孫樹の木が園部高校創立からずっとあることに驚いた」
「茶室でのお茶はとても厳かな雰囲気だった。正座で足がしびれて歩けなくなった」
次は次年度の新入生を対象に「園部城門ツアー」を実施したいと思います。
フランスの高校生とオンライン交流
2月6日(火)に1年生GAコースの生徒がフランスのバルトルディ高校の生徒とオンライン交流を行いました。
今回の主なテーマは、「将来の夢」です。バルトルディ高校の生徒による日本語でのプレゼンテーションを聞き、園部高校の生徒が質問したり、自分のことを話したりして会話を楽しみました。
時間が経つにつれて交流に熱が入り、だんだんと声が大きくなっていったり、相手にとって外国語である日本語で上手く伝わらないときには思わず英語で言ってみたりしていた姿が印象的でした。
~生徒の感想より~
めちゃくちゃ日本語上手ですごかった。自分の国以外の言葉を学ぶことは英語で難しいってわかってるし、本当にすごかった。バルトルディ高校の人がどれだけ日本が好きか伝わってきた!うれしかった!
オンラインということで少し聞き取りにくい部分もあったけれど、お互いに聞き返したりして交流ができた。フランスの人たちは意外と日本の文化について知っていて、海外から見た日本を少し知ることができたと思う。うまく伝えることができなかったかもしれないが、楽しく交流できた。
わかりやすい簡単な日本語を話すということは意外と難しいことがわかりました。いろいろ向こうの学校のことを知れたし、相手の人も学べたことがあったら嬉しいと思います。
パーラメンタリーディベート交流大会に参加しました
校内英語レシテーションコンテストを実施しました
高校生理科研究発表会に参加しました
2月18日(日)に、京都市青少年科学センターで行われた令和5年度 京都高校生理科研究発表会に、1年生中高一貫コースの生徒が参加し、総合的な探究の時間に取り組んだ理科課題研究の成果を発表しました。
今回は、ふわふわのパンケーキ作りに科学的アプローチで取り組んだグループ、
透明な氷の作り方を研究したグループ、
身近な樹木の二酸化炭素吸収量を比較したグループが発表しました。
どのグループも、聴衆へのわかりやすさを意識した丁寧な発表で、他校の高校生からの質問にも積極的に答えていました。
発表の後は、参加した高校生と意見交換などの交流をしました。
今年度の理科課題研究についての取組はこちらもご覧ください。
理科課題研究発表会
【事務部】府立学校特色化応援ファンディング事業で空調機器整備
3学期始業式
令和5年度1年Global Thinking(総合的な探究の時間)学年発表会
第2学期終業式
12月22日(金)に、第2学期終業式を実施しました。
校長は式辞で、現在、有名アーティストのミュージックビデオの制作等にかかわっている本校の卒業生のこと、OECD国際成人力調査の結果を踏まえ、成人力を高めるために日々学び続けることが大切であると伝えました。
その後、2学期に行われた大会等で活躍した生徒からの報告や、伝達表彰が行われました。
まず、10月8日に行われた特別国民体育大会ライフル射撃競技に京都府代表として出場した、射撃部の石崎葵衣さんから報告がありました。
伝達表彰では、部活動やコンテストで活躍した生徒が表彰されました。
第43回近畿高等学校総合文化祭放送部門朗読小部門 優秀賞 放送部 小野なみね さん
令和5年度近畿高等学校秋季ライフル射撃選手権大会AR60J 8位入賞 射撃部 下村和希
フランスの高校生とオンライン交流
11月21日(火)に2年生GCコースの生徒がフランスのバルトルディ高校の生徒とオンライン交流を行いました。
バルトルディ高校の生徒は、好きな音楽、スポーツやボランティア活動のこと、園部高校の生徒は、学校行事や日本の食べ物、アニメのことなどについて紹介し、その後自由に会話を楽しみました。
その中で、日本語がうまく伝わらないときに、画像を表示する、ジェスチャーを使う、積極的に英語で話すなど相手にうまく伝えようと努力する姿が見られました。
今回のオンライン交流は、園部高校生にとって文化の違いや非母語話者が話す日本語に触れるなど貴重な体験となりました。
また、英語の授業で学習したように、「国際共通語としての英語」を意識して使ってみるよい機会となりました。
参加した生徒の感想をご紹介します!
・日本語などの外国語もすごく上手に話せていてすごいなと思った。自分も英語を頑張って勉強しようと思った。
・最初はどういうふうに会話を広げようかなと思って緊張していたけれど、話をしていくうちに緊張が緩和されてどんどんしゃべれるよういなってきて、改めて会話の楽しさを知ることができました。
・バレエがとても上手な人がいたり、飛行機が好きな人がいました。サッカーの話も話題となり、ワールドカップの決勝についても話せて良かったです。
・バルトルディ高校の生徒の話す日本語を思った以上に理解できたので、自分が相手に英語を話すときには、間違えてもいいから自信をもって言うほうがいいと思った。
・自分たちは簡単(な日本語)にしているつもりでも、5W1Hがはっきりしていないと相手にはわからないということに気づけた。
・フランスの高校生と話せておもしろかった。話す言語が違うだけなんだなーと思った。やっぱりコミュニケーション力は大切だと改めて思った。
・ユニセフのボランティアなどを行っていると聞いて、改めて私も何かに本気で取り組みたいと感じた時間だった。とても楽しかった。
第12回Area Studyを実施しました
12月16日(土)に第12回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。
今回の講師は京都産業大学理学部の長瀬睦裕先生でした。
前半のテーマは数学的探究でした。高校生までに習う範囲でも数学的探究は可能であるということを、様々な例を挙げながら示していただきました。生徒たちは数学の探究的な問題を見つけるヒントを得ることができ、世界は数学であふれているということに気がつくこともできました。
後半は「群」という高校では通常は扱われない内容にチャレンジしました。難しい内容でしたが、ステップを踏んで丁寧に教えていただき、見えないものの集まりたちの構造を調べ,それらが同型になるなど,抽象的な数学に触れる機会になりました。
長瀬先生、ありがとうございました。
◎生徒の感想
・日常生活に当てはめられるような例が挙げられていてとてもわかりやすかった。
・高校生でも数学探究ができること、数学にも未解決の問題がたくさんあることがわかった。
・証明や頂点の移動を理解できて、とても楽しかった。
・数学は私たちの身の周りにあふれているし、難しいものばかりでなく、興味深いものも多いとわかった。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。
2年生小論文講演会
理科課題研究発表会
Let’s すた~と 京都丹波高校合同説明会に参加しました
第11回Area Studyを実施しました
12月9日(土)に第11回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。
今回の講師は京都産業大学外国語学部アジア言語学科インドネシア語専攻の澤井志保先生でした。
前半はインドネシアとはどういう国なのかについて、地理的、言語的、宗教的特徴などに触れながら説明していただきました。多くの言語が話されており、それによって約300ものエスニックグループに分けられていること、宗教も多様であることに多くの生徒が驚いていました。多様性を受け入れる風土からは、日本も学べることが多いと感じました。また、日本企業も多く進出しており、日本との社会的なつながりが深いことがわかりました。
後半はインドネシア語とはどういう言語なのかを実例を通して教えていただきました。アルファベット表記であり、ローマ字読み対応でき、動詞の活用がないなど、外国語として学びやすそうだという感想が多くありました。
インドネシアやインドネシア語を学ぶために、クイズも用意していただき、楽しみながら学べる講義でした。澤井先生、ありがとうございました。
◎生徒の感想
・インドネシア語の文法、表記、発音について楽しく知ることができた。
・たくさんの学びがあって、インドネシアに行ってみたいと思った。
・インドネシア語には発音のかわいい単語が多くて、他にも調べてみたいと思った。
・インドネシアは宗教の相互理解が大切にされている国だと分かった。
・多民族国家であることは、単に宗教が存在するだけでなく、インドネシア人の根底にある、相手を尊重する精神にもつながっているのだと思った。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。
【吹奏楽部】交通安全フェアに出演しました
第10回Area Studyを実施しました
11月18日(土)に第10回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。
今回の講師は京都産業大学外国語学部アジア言語学科韓国語専攻の杉山豊先生でした。
最初に「韓国語」で使われる文字「ハングル」の来歴とその成立過程についての説明がありました。口の形や舌の形をもとに文字を作るという発想は意外で、生徒はとても驚いていました。
後半は漢字音・漢字語から見た韓国語についてのお話をしていただきました。韓国では、今では漢字はあまり使われていないのに、漢字についての知識が韓国語の学習を助けることもあるという話に、漢字文化圏のつながりを感じた生徒も多くいました。
先生ご自身の体験も交えて講義をしていただき、隣の国の言葉なのに知らないことの多い韓国語について興味を持つことができました。杉山先生、ありがとうございました。
◎生徒の感想
・韓国語では、語の意味から文字ができるのではなく、口の形や舌の形から文字ができているのにとても驚いた。
・ハングルを理解するには時間がかかりそうだが、作られた過程を知ることでわかりやすくなりそうだと思った。
・漢字が実際に使われていなくても、漢字の音読みと意味がリンクするのは、漢字圏の国ならではだと思った。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。
丹波支援学校と交流会
11月17日(金)、丹波支援学校にて窯業体験を行いました。
最初に、支援学校がどのような学校か説明を聞いた後、支援学校の生徒達と一緒にレクチャーを受けながら、磁器に模様をつけ、色を塗っていきました。本校の生徒達は初めての体験で、ドキドキしながら作業していました。細かい作業が多かったですが、支援学校の生徒達が丁寧に教えてくれ、無事完成させることができました。
丹波支援学校との直接交流はコロナ禍により3年間できておらず、久しぶりに実施することができて本当に良かったです。
【本校の生徒達の感想】
①「初めての体験でとても楽しかった」
②「交流できて良かった。仲を深めることができた」
③「いつもと違う経験ができて勉強になった」
と、素晴らしい経験をすることができて喜んでいました。
今回の交流が1回で終わるのではなく、今後も交流を続け、共に考え方や生き方を学んでいって欲しいと思います。丹波支援学校の皆さん、本当にありがとうございました。
日本文化体験2023《茶道》
11月8日に1年1組のLHRの授業で、茶道体験を行いました。
本校の茶道部でもお世話になっている桐賞子先生を講師にお招きし、裏千家のお作法を教えていただきました。
【生徒の感想】
・茶道は、お茶を点てる、そしてそれをいただくということだけではなく、いただくまでの挨拶や礼も含めたものだということがわかった。お手本のように上手く点てることができず、難しさを実感したが、よい経験になった。
・行動の端々から相手を思いやる気持ちがうかがえて、日本の伝統文化はすごいと思った。
・日本文化を楽しく体験することができた。作法一つ一つに意味があることも学べた。(茶道の)歴史について面白いと感じたので自分でも調べてみたい。
【事務部】ICルームの改修工事が完了しました。
近総文に出演しました!
11月12日(日)に三重県総合文化センター 三重県文化会館 大ホールで開催された、第43回近畿高等学校総合文化祭(三重大会)吹奏楽部門に本校吹奏楽部が京都府合同バンドとして出演しました。
合同バンドは、鴨沂、京都翔英、園部、西乙訓の各高校吹奏楽部で結成され、この日に向けて合同練習を重ねてきました。この日のこのメンバーでしか演奏できない、熱い演奏を聴いていただくことができました。生徒たちの演奏中の真剣なまなざし、演奏後の弾ける笑顔が印象的でした。
吹奏楽部は11月18日(土)に南丹市園部B&G海洋センター体育館で開催される交通安全フェアin南丹で演奏させていただきます。是非足をお運びいただき、生徒たちの輝く姿をご覧ください!
1年生進路HR「社会に生きる」
10月20日(金)、11月1日(水)の2日間、1年生進路HR「社会に生きる」を実施しました。「働く」ことについてのイメージを具体化させ、これからの進路選択にどのようにつなげるかを考える機会とすることを目的に、各クラスごとに活動を行ったり、本校卒業生を含む外部講師の方々をお招きして講演会を実施したりしました。高校1年生にとって「働く」ことをイメージすることは難しいことですが、活発にグループワークを行ったり真剣なまなざしで講師の方のお話を聞いたりすることで、新たな気付きを得ることができた生徒もいました。
初回は、「働く」とはどういうことかイメージを膨らませて具体化しました。
2回目は、自身の興味関心に合わせて、様々な職種の方から話を聞きました。
1年総合的な探究の時間(Global Thinking)講演会
第9回 Area Study を実施しました
10月28日(土)に第9回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。
今回の講師は京都産業大学外国語学部ヨーロッパ言語学科ロシア語専攻の木寺律子先生でした。
最初にロシア及びロシア語が話されている国や地域について紹介していただきました。世界最大の国土を誇るロシアはヨーロッパとアジアの特徴を兼ね備えた興味深い国であり、歴史や文化だけでなく理系にも強い国だということ、ロシアには親切で人間の器が大きい人が多いことなど、ロシアに対するイメージの変わる話もしていただきました。
メインはロシア文学についてのお話で、ツルゲーネフ、トルストイ、ゴーゴリ、ドストエフスキー、チェーホフ、そしてアイトマートフの作品からの抜粋を生徒が交代で音読していき、木寺先生から作品についての説明がありました。様々な文学作品を通して、ロシア文学の特徴を知るだけでなく、ロシアの歴史、生活、文化の一端に触れることができました。
他にもローマ文字とは違うキリル文字やロシア語の特徴についても触れていただきました。講座全体を通してロシアの雰囲気をしっかりと感じることができました。木寺先生、ありがとうございました。
◎生徒の感想
・ロシア語圏の本を読んだり映画を見たりして面白かった。特に自然描写が細かくて読みやすくて頭に入ってきやすかった。
・6人の文学作品を少しずつ読んだが、日本の作品と情景描写が違って面白かった。翻訳する人によって、作品のイメージに違いを感じた。
・ロシア語の表現の豊かさを感じることができた。
・ドストエフスキーの本が前から気になっていて、これを機に読んでみようと思った。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。
京都府高等学校英語スピーチコンテスト3位入賞!
第8回 Area Study を実施しました
10月21日(土)に第8回Area Studyを実施しました。
Area Studyは1年生希望者対象に年間12回、土曜日に行われる特別授業です。
今回の講師は京都産業大学外国語学部アジア言語学科中国語専攻の関光世先生でした。
前半は主に中国語とはどういう言語なのかについて解説をしていただきました。話者数が英語に次いで世界2位と言われている中国語ですが、普段私たちが使う「中国語」とはあいまいな言い方で、実際には「汉语(漢語)」「中文」「国語」「華語」など幅広い概念を内包していること、また同じ中国語でも普通話(漢語標準語)と方言では違いが大きいことなどを学びました。方言は外国語のようなものとの話に驚く生徒も多くいました。
後半は漢字や発音について学びました。漢字についてはクイズ形式で例を示していただき、日本語の漢字と同じ漢字、似ている漢字もあり、学習しやすい部分もある反面、日本語とは意味が違う漢字や単語もあり、気を付ける必要があることがわかりました。
最期に中国のアニメを通して、機械翻訳ではカバーしきれない文化理解の重要性に触れていただきました。
ヨーロッパの言語よりも近くの国の言語でありながら、知らないことの多い中国語の世界をわかりやすく紹介していただきました。関先生、ありがとうございました。
◎生徒の感想
・声調の違いが難しく、中国語を話している人はすごいと思った。
・同じ文字なのに方言によって読み方が全然違うことにとても驚いた。
・来年台湾に行くので、日常で使いそうな単語を覚えて話してみたいと思った。
・漢字だから簡単だと思っていたけれど、意味が違うものもあって習得するのに時間がかかりそう。
・これからの時代英語だけでなく、中国語も学ぶといいと聞いたことがあり、今回の講義で興味を持ったので、もっと学んでみたいと思った。
Area Studyは「パナソニック教育財団」の「実践研究助成」を受けて実施しています。
キングス校の生徒と2年生が伝統文化体験授業に参加しました。
キングス校の生徒と2年生が伝統文化体験授業に参加しました
9月27日(水)5、6校時、2年生が華道、きもの着付け、風呂敷、和食の4つの分野に分かれ、それぞれ日本文化体験を行いました。キングス校から来校中の10人も興味のある分野の授業に参加し、園部高生と一緒に体験しました。
《生徒の感想》
・同じ花でも、少しまわりと形を変えるだけで見た目が華やかになって楽しかった。(華道)
・なかなか着る機会はないし、ましてや自分で着るというのは大変貴重な経験だった。帯にしろ着物にしろ、きれにつけるのは、現代人がネクタイを締める感覚と同じなのだろうと思った。気合いを入れる感覚もあったし、手間の分それを強く感じるのだろう。(着付け)
・風呂敷のいろんな柄には意味があって、舞妓さんの絵柄も包み方が計算されているのがすごいなと思いました。風呂敷が日本だけでなく海外にもあるのは初めて知りました。興味深かったです。(風呂敷)
・地域によって同じ要理であってもまったく違う具材をつかって(お雑煮を)つくるとわかり、自分が普通だと思っているものが他からしたらまったく違うことがあるとわかった。また、(素材の)組み合わせによってだしのうまみが何倍にもなるとわかった。(和食)
PTA登校見守り活動
京都駅到着【中高一貫コース】
「お別れの集い」が行われました。
キングス校生徒がおよそ2週間の研修を終え、修了式が行われました。
キングス校の生徒と1年GAコースの生徒が茶道体験授業に参加しました。
キングス校の生徒と1年GAコースの生徒が茶道体験授業に参加しました
10月4日(水)6校時、1年生GAコースの生徒が茶道体験を行いました。キングス校から来校中の10人も一緒に体験に参加しました。正座にも挑戦し、抹茶もおいしいと言って飲んでいました。10人は滞在期間中1年GAコースの生徒のホームルーム教室でランチタイムや清掃活動を一緒に過ごしています。
《生徒の感想》
・今まで茶道はやったことがなく、1つ1つの動作や所作がすごくきれいで丁寧で、改めて日本の文化は美しいと思いました。他の日本の文化や外国の文化なども体験してみたいです。
・日本に住んでいてもなかなか茶道を体験する機会がないので、体験できる機会があれば積極的に参加していきたいと感じた。
・キングス校の生徒たちと体験できたことがよい経験になりました。
・お菓子を食べたりお茶を飲んだりするだけでも一つ一つの礼儀や作法を大切に思いながらするのとしないのとでは日本の伝統に対しての思いが変わると感じました。
・茶道を体験して、先生の姿や雰囲気などに品があって、すてきだなと感じた。
・一つ一つの動作を意識することで、日本の文化に対する気持ちや作法への意識を表現することができるとわかりました。
キングス校から10名の留学生が園部高校にやってきました!
研修旅行結団式
10月16日(月)に研修旅行の結団式を実施しました。
2年生が17日(火)~20(金)の日程で、東北・関東方面で震災学習や探究活動、国際交流などのプログラムに取り組みます。
研修旅行中の情報は随時このページで更新、お知らせします。
ソフトテニス部 令和5年度京都府高等学校選抜個人戦 出場
福知山市三段池公園にて行われた「令和5年度京都府高等学校選抜個人戦」に佐々木・小寺ペアが出場しました。
園部高校からの出場は2年ぶりです。6月に1年生のみの新チームとなり、先輩からの指導もなくなる中、皆で支え合いながら練習に熱心に取り組んだ結果、1回戦を勝利しました。2回戦は敗退しました。この成長を止めることなく、新たな目標を掲げ、挑み続けます。
また、11月4日(土)に行われる団体戦勝利に向けて、今後の課題を発見・整理し、練習にも熱を入れ、皆で勝利をつかみたいと思います。応援よろしくお願いいたします。
・出場選手からのコメント
佐々木:「1勝できたことは大きいが、まだ1勝なので、次は府大会で2勝以上を目指して練習に臨みます」
小寺:「大会結果は、2回戦敗退とあまり良いものではありませんが、府大会という大きな舞台で1勝できたことは大きな一歩だと 感じます。次は今回以上の結果を出せるよう、日々の練習に励みます。」
南丹市役所の新庁舎「中央庁舎」の竣工式
南丹市立園部中学校の生徒とキングスの生徒が交流をしました。
10月4日(木)、キングスの生徒が園部中学校に訪れ、中学生と交流しました。
最初にキングスの生徒がオーストラリアでの高校生活を英語で紹介しました。その後、各クラスに分かれ、折り紙やけん玉といった日本の伝統文化を体験しました。キングスの生徒達は中学生にレクチャーされながら楽しそうに過ごしていました。特にけん玉ではキングスの生徒がお皿に玉をのせる度に拍手喝采が鳴り響き、彼らは非常に嬉しそうにしていました。浴衣の着付けでは日本の伝統的な服を着、中学生と一緒にたくさん写真を撮り、賑わっていました。キングスの生徒達はとても満足していました。
園部中学校の生徒の皆さん、貴重な体験をさせていただきましてありがとうございました。
留学生と楽しい週末を過ごしました
オーストラリアからの留学生と楽しい週末を過ごしました。
金曜日はパーティーを開きました。子ども達に英語の絵本を読んだり、手持ち花火をしたり、皆と楽しんでいました。この日は中秋の名月で綺麗な月を見ました。そのとき流れ星が光り、留学生は「shooting
star!!」と大喜びしていました。この日は素敵な夜でした。
土曜日は伏見稲荷と京都駅散策に行きました。オーストラリアでも伏見稲荷は有名らしく、たくさんの鳥居を見て興奮していました。登山途中、抹茶を飲んで一休みしながら山頂を目指しました。下山後はうずらの丸焼きを食べました。
日曜日は太秦映画村に行き、忍者ショーを見たり、からくり屋敷を体験してみたりしました。午後はゲームセンターへ行き、留学生はとても楽しそうでした。日本の文化にたくさん触れられて、充実した週末を過ごしました。
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