令和8年2月20日(金)に、第3回人権教育(教育局別)行政担当者等研究協議会を開催しました。協議会の前半では、本年度の事業のまとめと市町教育委員会等の取組交流を行いました。
後半は、「ハンセン病問題から学び、伝える~回復者と生徒から学んだこと~」と題し、学校法人盈進学園 盈進中学高等学校 校長 延 和聰 様をお招きし、ハンセン病の歴史や20年以上にわたり続けてこられた、国立ハンセン病療養所 長島愛生園と盈進中学高等学校の交流の様子等について御講演いただきました。
参加者からは「人権学習では、自分事としてとらえるために、『差別を学ぶ』学習だけではなく、『差別から学ぶ』学習が大切であると感じました。」、「差別を受けた方の“言葉”はとても貴重だと思いました。恨みや怒りだけを語るのではなく、回復者の方々の言葉からは、自分と同じ思いをする人をなくしたいという思いを強く感じました。」、「子どもたちの素直な心で見たこと、感じたことを受け止める言葉に、『自分もそうありたい、そうでなければ…』と思いました。」等の感想が寄せられました。「らい予防法」の廃止から30年となる今年、改めて「ハンセン病と人権問題」について学ぶ機会となりました。
今後もすべての人々の人権が真に尊重される社会の実現を目指し、関係機関との連携を図りながら行政担当者としての資質向上を支援していきます。

