令和5年度 京都府視覚障害者社会教育指導者研修会(乙訓会場)を開催しました。

令和5年11月2日(木)に長岡京市中央生涯学習センターで「令和5年度京都府視覚障害者社会教育指導者研修会(乙訓会場)」を開催し、管内2市1町から35名の参加がありました。この研修会は、障害のある人が心豊かに生活できるよう、社会参加への促進を図るとともに、指導者の資質向上を目指して開催しているものです。
  研修会の講演では、「命を守る防災研修~災害時に命をつなぐ避難所体験~」と題し、特定非営利活動法人 日本防災士会 京都府支部長の田中 英樹様から近年の自然災害の状況や避難する時に気を付けること、過去の自然災害で設置された指定避難所の様子等を教えていただきました。その後の体験研修では、特定非営利活動法人 日本防災士会 京都府支部長の田中 英樹様と事務局の植田 利江子様から、実際の避難所で使われている段ボールベッドや簡易トイレ、プライベートテント等に触れたり、使い方を教わったりする体験を行いました。さらに防災工作では、グループで協力しながら新聞紙を使ったスリッパと食器を制作しました。 参加者からは、「災害時の具体的な対処方法を学べて良かったです。」「災害を他人事と捉えず、常に備えておかなければならないと感じました。」「防災工作では、グループのみんなで協力して行い、参加型の研修はとても良いと改めて感じました。」等の感想が寄せられました。
  今後も乙訓教育局として様々な研修会等を通して、人権に関する教育活動を支援してまいります。

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