令和4年6月18日(土)に大山崎町体育館で「令和4年度京都府PTA指導者研修会(乙訓会場)及びいじめ・非行防止フォーラム」を開催しました。乙訓管内の公立小中学校PTAの皆さんや教職員など約100名が参加されました。全体司会は、京都府立西乙訓高等学校の放送部の生徒2名が行いました。
オープニング
京都府立西乙訓高等学校吹奏楽部の生徒による演奏で開幕しました。参加者からは「コロナで生演奏を聴く機会がなくなっていたので、久しぶりに聴くことができた。」、「演奏、歌、ダンス、どれも良かった。西乙訓高等学校の生徒たちが、日々楽しんで練習を頑張っていることが伝わってきた。」などの感想が寄せられました。
実践発表 「気持ちを行動に~わかりやすいPTA活動をめざして~」
大山崎町立大山崎小学校PTA 様
実践発表では、コロナ禍で取り組んだPTA活動についてお話いただきました。コロナ禍でどのような活動ができるのか悩まれているPTAもあり、参加されたPTA役員の方からは「事業を実施する際のいろいろな工夫が参考になった。」との声をいただきました。

講演 「子どもも親も自己肯定感をはぐくむ子育て」
講師 自己肯定感をはぐくむ子育て教室「ノブリの森」 森 かほり 様
人生の土台となる自己肯定感をはぐくむために、毎日の生活で使える、実践的な親子の会話スキルや、子どもの自己肯定感を壊さない接し方等について、分かりやすく御講演いただきました。また、音や刺激に敏感なHSC(Highly Sensitive Child)の子どもたちが日常生活で抱えている困難さや、自己肯定感との関係についてもお話いただきました。
参加者からは、「日常のエピソードが共感できるものばかりで、子どもへの接し方を見直していこうと思いました。」、「子どもへの接し方として、怒ってしまうことが多いけれど、自己肯定感を壊さない接し方を少しでも実践したいと思いました。」等の感想をいただきました。
