中学生選挙体験

 社会科(公民)の学習の一環として「中学生選挙体験」を行いました。
この授業は、将来の選挙に少しでも興味や関心を持ち、民主主義の仕組みをより深く理解してもらうことを目的としています。
 当日は、実際の選挙で使用される投票箱や投票用紙を用意し、架空の政党や候補者を設定して、本物さながらの雰囲気の中で投票を行いました。生徒たちは受付で名簿を確認し、投票所に入って一票を投じるという流れを体験することで、選挙の手続きや緊張感を実感していました。
 開票後には、結果をもとに「なぜこの政党を選んだのか」「少数意見をどのように尊重するか」「民主主義において一人ひとりの意見が持つ意味」などについて考えることができました。
 生徒からは「自分の一票が大切だと感じた」「ニュースで見る選挙が少し身近に感じられた」「将来は実際の選挙にも参加したい」などの感想が聞かれ、学びの深い時間となりました。
 この体験を通して、生徒たちが社会の一員として自分の意見を持ち、より良い社会をつくることの大切さを感じ取ってくれたことを期待しています。

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