令和5年度 障がい理解教育

 12月14日(金)、人権問題学習の一環として、身体の一部が自由にならない(肢体不自由)障がいをもちながら、社会で活躍されている方の生き方を学び、一人の人間、一つの個性として、自分の将来に夢を持ち強く生きていこうとされている姿や活動、それにまつわるお話を聞かせていただくことで、自分自身の生き方を振り返り、社会のあり方や、人権に関わる身近な問題として考える機会とすることを目的とし、障がい理解教育を実施しました。
 各学年1時間ずつ競技用車いすの体験やチームの皆さんとともに車いすバスケットの体験試合などを行い、4時間目に全校生徒が集まって、車いすバスケットボールチーム京都アップスのメンバーで、現在滋賀県の障がい者就労施設の理事長である山本英嗣さんに、その生い立ちや「21歳で車いす生活になって初めは引き込もりがちであった自分が、車いすバスケットとの出会いによって社会に貢献できるようになりたいと、たくさんの経験の中で出会った人との繋がりを大切にしながら、さらなる挑戦を続けている。」という内容でお話を聴かせていただきました。

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