10日(金)に6年生が校区内に在住の大同先生をはじめ多くの皆様にお世話になり、お茶体験を行いました。
社会科で室町文化を学習する時に習いますが、実際に体験させていただける機会を設けてもらったことは、大変ありがたいことだと思いました。
和室を整え、茶室のようにセッティングしていただきました。
まずは、挨拶の仕方を教えていただき、それぞれに合わせて挨拶をすることや言葉がけ、作法などを教えていただきました。
お菓子をいただきます。懐紙の使い方も教えていただきました。
いよいよ、お茶をたてていただき順番に飲んでいきます。
静まり返った和室に、お茶の沸く音、茶せんを動かす音だけが聞こえてきます。
一度、教えてもらっただけでは、なかなか覚えられず、「どうするんだっけ」と隣の人と小声で話しながらもしっかり作法を身に付けていきます。
飲み終わった後、茶碗も見ました。
季節に合わせた茶碗や丹後ならではの茶碗もあり話題が広がりました。
もっと近くで見たいという子ども達が多く、間近で見せていただき、質問にも答えていただきました。
もう1回したい(もう一杯飲みたい)と多くの子ども達の要望にも応えていただきました。
最後は、礼にて終了です。
日本文化に触れ、厳かな中にもほっと一息つく時間となりました。
お世話になりました皆様、本当にありがとうございました。