令和5年度1学期終業式 式辞

過ぎてしまえばあっという間に感じるものなのかもしれませんが、誰にとっても新たな環境となり、いい意味での緊張感の中でスタートした令和5年度1学期も、本日終業式を迎えました。修学旅行、春季大会、合唱祭、丹後ブロック陸上大会、人権学習、そして夢・未来式(3年生)をはじめ多くの講師の方を招いた学びの数々。皆さんの良いところが本当にたくさん見られました。節目にあたり、一人一人でも1学期の頑張りを振り返る時間を取ってみてください。

「自分には良いところがある。」そんな思いをたくさん感じたと思いますが、その中でも一番の場面と言われると、どの場面になるでしょうか。「仲間を大切にする、多様な価値観や違いを尊重する、相手の側に立って物事をとらえる。」頭で理解するだけでなく、行動に結び付けられた場面としては、どんな場面があったでしょうか。さらに、「自ら意欲的に学んだ」ことをあげるなら、何がそれにあたるでしょうか。

大宮中学校では、2学期も引き続き「自分のこと」「自分以外の周りのこと」「自ら意欲的に学ぶこと」の3つを大切に、全校生徒257名が生徒会スローガン「限界突覇 ~目指す場所へ~」のもとで高め合い、居心地のよい学校に近づけたいと思っています。

明日からの夏休み、陸上部の活躍に続き、丹後ブロック・京都府・近畿・全国に続く各部の総合体育大会、また、ボランティア・パソコン部の読み聞かせやプルタブ回収の取組、ブラスバンド部の地域の納涼祭や京都府吹奏楽コンクールでの演奏など、それぞれの心に残る大切な時間にしてほしいと願っています。2学期の始業式、さらにたくましくなった姿で再会できることを楽しみにしています。

校長 吉岡 秀一

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