令和4年度修了式 式辞

本日で令和4年度が修了となります。3月14日の卒業証書授与式では3年生84名が堂々と巣立ちました。一緒に参加した1・2年生の皆さんも、感謝の思いを込め式に臨みました。1年後、2年後の自分自身のイメージとして、心に刻んでほしいです。

既に卒業した3年生は、制服のサイズ合わせや教科書の購入等、早くも新たな環境に向けて準備を進めていると聞きます。同じように1・2年生の皆さんも1年前の4月、期待と不安が錯綜する大きな環境の変化の中で、新たなスタートを切りました。できることなら「慣れた環境のままでいたい」「変わりたくない」と誰もが思うものです。しかし、当然ながら自分だけがドキドキするのではありません。不安がない人なんていないでしょう。お互いがそんな思いだと知り、優しく接し、いつの間にか居心地の良い居場所になった経験を自信にしてほしいです。環境の変化が成長を促し、本当にたくましく力をつけました。この先も、どんな環境に飛び込んでも「自分には良いところがある」と実感した経験をもとに「仲間のことを大切にする」「多様な価値観や違いを尊重する」「相手の側に立って物事をとらえる」こと「自ら意欲的に学ぶ」ことを大切に無限の可能性を引き出してほしいと願っています。

明日からの春休み、令和4年度の頑張りや手ごたえを確認し、確かな自信にするとともに、次のチャレンジ、令和5年度の飛躍に備える13日間となることを期待し式辞とします。

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