熊に出会ったら!?

大江学園のできごと

今日は、全校児童生徒が体育館に集合し、福知山市役所農林振興課の方にお越しいただいて、獣害対策、熊などの獣に出会ったときの対処の仕方について学びました。

最近東北地方を中心に、熊による被害が多発しており、今年も大江町で多くの目撃情報が報告されています。子どもたちもいつ出会うかわからないので、その場合に備えての学びとなりました。

身近に聞く問題なので、話は長かったですが、子どもたちは集中して最後まで聞くことができました。

福知山市では、鹿の頭数が20才以下の人口より多かったり、熊の目撃情報が大江町が一番多いと聞き、びっくりしていました。

そして、熊に出会ったときには、次のことに気をつけるようにと教えていただきました。

①背中を見せて、逃げない。

②大きな声を出さない。

③木や車など、物の陰に隠れる。

④傘を持っていれば開いたり閉じたりし、持っている物を振り回して大きく見せたりする。

⑤防犯ブザーを鳴らす。

などです。

熊は、鼻や耳がいいので、大勢で集まって行動したり話し声や鈴の音を出すと、熊から逃げるということも知りました。ですから、登校班での集団登下校は熊対策にもってこいでした。

分かりやすくお話いただき、学びの多い学習になりました。

最後に、生徒会の代表の生徒からお礼の言葉があり、持ってきていただいた熊と鹿の剥製を間近に見ながら、体育館を後にしました。

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