令和5年度中に南丹まなびサポーターとして活動した学生の感想

◆活動校 小学校(大学1回生) 
 最初の頃は、行くときに緊張していましたが、行くたびに子ども達に会えるのが嬉しくて、学校に行くのが楽しみになりました。
 また、先生方の子ども達への言葉や姿勢から、たくさんの大切なことを学びました。こういう時には、こういう対応をするのが子どもにとっていいのだと、毎日新鮮でした。
 実際に小学校で過ごすことができる、とてもいい事業で、来年度も活動できるなら、是非させていただきたいです。

◆活動校 小学校(大学2回生) 
 各学級に入って児童と過ごすことや学習のサポートをすることがとても楽しく、楽しみながらサポートすることができた。
 先生方にも色々教えていただきながら活動を進めることができ、サポートの仕方など学ぶことができた。
 まなびサポートで子ども達や先生方とも繋がりをもつことができ、サポートや学校の楽しさを感じることができた。
 母校ではないけれど、受け入れていただいてよかった。来年度も継続したいと思います。

◆活動校 小学校(大学3回生) 
 小学校での活動を通して、得られたことが多くあった。まずは、たくさんの先生方の授業や関わり方を見られたことだ。真似したい技術が多くあり自分にとってとても学びになった。毎回の活動を繰り返しているうちに、児童との関係が築けてきて児童から声をかけてくれるようになり、休み時間や放課後にも遊びに誘ってくれることが増え児童と関わることが好きなことを再確認した。
 また、同じ内容の授業でも児童が違うと発問に対する答え方が違うことに気づいた。授業をするときには、そのクラスの児童理解をしっかりとした上で発問や流れを考えたいと思った。
 小学校でのサポート事業に参加できたことで学べたことが多くあったので来年度も参加し、学校現場で学んでいきたい。

◆活動校 中学校(大学3回生)
 部活動補助を行って、子どもたちの成長を見ることができ、とても貴重な経験をすることができました。はじめは先生方が考えた練習メニューに沿って指導補助を行っていましたが、何度か練習メニューを考えさせていただく機会があり、子どもたちの状況に合わせたメニューを考えるのはとても難しいことだと感じました。ですが、子どもたちがそのメニューに一生懸命に取り組んでくれてとても嬉しかったです。また、部活動でも自分自身のフォームを確認できる等ICTを積極的に活用されており、とても勉強になりました。来年度も引き続き子どもたちとのコミュニケーションを大切にしてサポートしていきたいです。
 教育実習だけではできない貴重な体験ができる素晴らしい事業だと思います。

◆活動校 小学校(大学3回生) 
 様々な学年の児童の様子を見たり、実際に個別支援をしたりしながら、大学での学びを実践することによってさらに深めることができ、私自身が教員になった際のイメージ像を持つことができた。また、私は特別支援学級での支援に多く関わらせていただいたため、一人一人に合わせた個別支援の仕方や、児童の想いに向き合って聴くことなど、大学では学ぶことができない実践を学ぶことができ、私にとっては良い経験になった。将来に向けての目標が明確になり、より教員を目指したいと思うようになった。

◆活動校 中学校(大学3回生) 
 中学校で学生ボランティアとして活動させていただいた期間は半年と短いですが、本当に沢山のことを学ばせていただきました。この数ある体験の中から特に印象に残ったことは2つあります。
 1つは、クラスに対する先生方の対応です。生徒とフレンドリーに接しはするが、決して近すぎない対応に感動する一方で、自分の経験不足を痛感しました。また、一人一人の生徒に求める人物像に合わせてテストの難易度を変えていることも知り、学生の時には気づくことのできない先生方の思いに気づくことができました。
 2つ目は、先生方の視野の広さです。トイレから戻ってくることが遅い生徒に即座に気がつき、体調不良などの問題がないか、生徒の安否を確認されていました。自分は大事なお子様を預かっている自覚が足りないと感じ、これから更に気持ちを引き締めようと思いました。
 半年という短い時間ではありますが、多くの生徒と触れ合い、先生方の工夫、思考、行動を肌に感じることができ、とても貴重な時間であったと感じます。

◆活動校 小学校(大学4回生) 
 私自身、自分の強みと弱みを把握できたことが良かった点だと思っています。児童と日々関わることで、自分のまた違った自分を発見できたり、同じ先生方と交流させていただいたりした中で、自分の足りていない点を見つけ、改善していく手助けになる経験をさせていただきました。
 また、印刷や登下校指導など、普段の実習では見えなかった、先生同士のつながりや児童と関われる場面を把握できたこともよかったと思います。
 実習以外に様々な学校や児童に会うことで、また更に自身の世界や知識が広がったと思います。

◆活動校 小学校(大学4回生)
 学校での活動を通じて良かった点は、児童期の子どもたちの様子を間近に感じられたことです。これまで子どもの様子や発達は教科書や授業でしか知る機会がなかったので、実際に子どもと関わってみて、ここは本どおりだなとか、私が小学校の児童だった頃とは違うなとか、セオリーどおりでないこともたくさんあって、大変勉強になりました。また、1~6年生の学年のサポートに入るので、様々な発達段階を一気に見られることもよかった点の一つです。特に1年生は元気いっぱいで常に動いて喋って落ち着きのない感じですが、5年生にもなると急に大人びたような落ち着きのある感じで、それが結構印象的でした。

タイトルとURLをコピーしました