期末テスト 避難訓練 防災給食

昨日と本日は期末テストでした。1年生にとっては初めての定期テストとなりました。定期テストは当日を迎えるまでの準備期間がとても大変で、あまり良いイメージをもっていない人も多いかもしれませんが、長い期間で捉えると、毎日の授業や家庭学習等は高校入試(さらにその先も含めて、人生にはいろいろなタイミングで自身の力を試される時があります。)への準備をしていることにつながります。定期テストのときだけ、勉強時間を極端に増やしたり、その場をしのぐだけの学習方法では定期テストを迎えるたびにため息しか出ませんし、確かな力も身に付きにくいと思います。やはり、毎日の授業と家庭学習(習い事や塾等も含む)の積み重ねが定期テストの準備期間に余裕を生み出すことにもつながると思います。毎日の少しの苦労が、後になって報われることもありますので、今回の定期テストの取り組み方についてしっかりと振り返り、来週以降の学校生活に生かしてみてはいかがでしょうか。

また、本日は避難訓練及び防災給食を実施しました。避難訓練は地震を想定し、適切な対応から迅速な避難までを確認しました。長二中の生徒は毎年、この避難訓練に取り組む姿勢が素晴らしく、今年度も担任の先生の指示のもと、目的を意識して素早く行動する姿が随所で見られました。実際に災害が発生した場合は、想定外のことも起きる可能性があるため、平時から災害に備えること、臨機応変に対応できることが大切になります。
 避難訓練後はエレベーターが故障して動かなくなったことを想定し、給食を手分けして配膳室まで取りに行きました。被災時は食料品や飲料が大変貴重なものとなります。このような訓練から、緊急時、災害時の行動について確認するとともに、日常の当たり前に気付き感謝することも大切なことではないでしょうか。

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