期末テストの2日目、6月25日(火)に避難訓練を実施しました。地震を想定し、地震発生時に身を守る行動から、揺れがおさまって、速やかにグラウンドへ避難経路に沿って、避難を行うまでが訓練の主な内容でしたが、全学年全生徒がこの訓練に真剣に取り組んでいた姿が印象的でした。学校や家、外出先など、災害は場所を選びません。一人一人の命を大切にするためには適切な判断、行動が求められます。特に学校は大人数が一斉で避難行動に移るので、一人の行動が周囲に影響する場合もあります。実際に災害が発生した時には、落ち着くことも難しくなる可能性があるので、災害発生時に落ち着いて、その時の最善を尽くせるように、本日行ったような避難訓練の実施や家庭内での約束事の確認など、前もっての想定、準備をしておくことがとても大切です。避難訓練の後には、地震でエレベーターが動かなくなったと想定し、給食を自分たちで取りに行くことも経験しました。大変なこともあったかもしれませんが、いかなる状況でも、助け合い、支え合うことが重要であることを再確認することができました。

