重さは比べられるのかな?

4年生は、算数科の時間に、重さの学習を進めています。
1回目の今日は、子どもたちの身近な鉛筆と定規の重さは比べられるのかという問いを提示し、
予想を立てたり、考えを交流したり、実際にやってみたりする学習活動を通して、
学習の本質に迫りました。
「太さで比べたらいいんじゃない?」
「それぞれの手で持って、最後は感覚かな。」
「はかりを使えばいいんじゃない?」
「教科書の後ろに付いている天秤を使えば……。」
実に、いろいろなアイデアが出されました。
自分たちで考えたことを試してみて、それでよいのかを判断させるという学習経験は、
思考力を高めるためにはとても大切です。
すぐに答えを言ってしまいたくなりますが、
子どもに任せた方が多くを学べることも実はたくさんあります。
そんなことを考えさせる授業でした。

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