安全で、楽しく、考える体育の実践

授業づくり部では、チーム研究のこれまでの成果と課題を明らかにするため、
2学期に1本、3学期に2本の研究授業を行います。
1回目のあさってに向けて、今日は先行授業をしました。
2年生の走・跳の運動遊び(リレー遊び)の授業でした。
予め用意された障害物の何をどれぐらい使うか、どのように並べるかをグループで相談し、
安全で、楽しく、考える体育の授業を自分たちで創り上げていきました。

「安全で」「楽しく」「考える」とはどのようなことかを一人一人が考える、
考えたことを友達と共有する、やってみて振り返る、さらによくするために創意工夫する、
ほかのグループのコースを見て自分たちと比較する、やってみて気付きを得る、
自分たちのコースに取り入れる……。
指導者の役割は、教材・教具の準備、場の設定、
子どもたちの様子を俯瞰して観察し、適宜必要な声かけを行います。
一方の子どもたちは、考えては試し、試しては考えるという学習活動を主体的に繰り返しながら、
主体的、協働的で深い学びを体験します。

子どもたちの振り返りには、言うまでもなく、満足できたのマークに多く色が塗られていました。
今日は先行授業でしたが、放課後の事後研究会でさらに課題点を洗い出し、
金曜日の研究授業ではさらによい授業づくりについて全教職員で協議していきます。

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