６年生は、出前授業で、京都ぬりかべ屋 三谷左官店の三谷涼さんと、お手伝いで学生の江畑さくらさんにお越しいただきました。学習のテーマは「左官職人に聞いてみよう」です。三谷さんは、新聞やテレビ番組でも紹介されている方で、ある番組では型破りな作風で人気の左官職人と紹介されていました。オフィスは長岡京市にあり、長岡第二中学校の卒業生であるとのことでした。
京都ぬりかべ屋 三谷左官店｜作品（住宅、デザイン施工、工芸） (mitaniryo.com)
三谷さんからは左官という仕事についてのお話をしていただきました。そのあと、ぬりかべ体験をさせてもらいました。一人１セットずつ道具をお借りして、体験します。三谷さんが、͡コテという道具に泥をのせて、板に泥をつけていきます。三谷さんが「コテ返し」と呟いて見せてくれたのが、コテに土をのせるときの動作です。子どもたちからは「速くて見えない」「プロの技や！」と驚きの声が漏れていました。この後のぬりかべ体験では、グループに分かれて、グループ毎に1枚の壁を仕上げていきました。土壁は京都が発祥の地とのことで、ここ発祥の地の京都で、大変貴重な体験だったのではないでしょうか。また、学生の江畑さんからは、6年生の進路について、歳の近い先輩として、具体的なアドバイスをしてもらえました。三谷さん、江畑さん、ありがとうございました。
