6年生の社会科「元の大軍がせめてくる」の学習です。これまでの学習で鎌倉幕府では御恩と奉公の関係を確立して、幕府と武士が領地を中心に成り立っていたことを学びました。今日の学習では、元の大軍がせめてきてから、その後、「ご恩と奉公で結びついていた幕府と武士の関係がくずれたのはなぜか」についてでした。
子どもたちは、資料集や教科書から、情報を集め、関係がくずれた訳を、自分の言葉でまとめました。子どもたちからは「命がけで戦ったのに、何で?(褒美がもらえない)」「相手が特殊な火薬兵器を使ってきて、怪我をしてそれでも頑張って戦ったのに。」など、武士のそのときの立場を考えながら、理解を深めたようでした。
鎌倉時代の次は、私たちが住んでいる京都が舞台となる室町時代です。歴史的建築物や文化をより身近に感じられるかもしれません。

