児童生徒一人一人の学力がどれだけ伸びたかを明確にし、次の学びへとつないでいくための調査(京都府教育委員会作成:学びのパスポート)を6年生から順次実施していきます。
本調査は、小学校第4学年から中学校第3学年まで毎年調査することで、学校が、6年間にわたり、子どもたちの学力・学習状況をきめ細やかに把握し、授業をよりよいものにしていくことが目的です。このため、小学校から中学校に進学した際や転校時も含め、子どもたちの各学年での調査結果を引き継いでいきます。
さらに、子どもたちが自分の学習内容の定着状況を確認することに加え、本年度と昨年度までの調査結果を比べることにより「どれだけ自分の学力が伸びたのか」を実感することで、自信を深め、さらに自分の力を伸ばし、自分のよさを活かそうとしていけるのではないか、と考えています。
本調査により、子どもたちが自分の成長を実感するとともに、これまでの学習を振り返り、次の学習に向けたさらなる意欲の向上につながることを期待しています。