保健体育の授業で、今年も長距離走の学習が始まりました。

最終的な目標である2000m走の完走・記録達成を目指し、生徒たちは日々コツコツと体力と持久力を積み重ねています。

この長距離走では、以下の2点を主な目標としています。
(1) 体力・スピードを高め、自己ベストのタイムを短縮すること。
(2) 設定したペースを守りながら、一定のスピードを維持して走り続けること。

生徒たちは自身の能力や目標に応じて、速く走ることを目指す生徒もいれば、自分で設定したラップタイムどおりにペースを崩さず完走することを目指す生徒もいます。
昨年度の同時期と比較して、約45秒もタイムを縮めた生徒もおり、体力の向上を実感します。

しんどいと感じる種目ですが、生徒たちはペアやクラス全体で「がんばれ!」「あと少し!」と温かい声で応援し、励まし合いながら懸命に取り組んでいます。