9年修学旅行 ふりそでの少女像で平和セレモニー

 長崎原爆資料館の屋上庭園には、正式名称『未来を生きる子ら』の像(ふりそでの少女像)があります。戦後50年の平成7(1995)年に像の建設が決まり、翌年3月に完成しました。(詳しくは、令和7(2025)年5月13日公開の記事「9年修学旅行事前学習 | 福知山市立三和小学校・三和中学校(三和学園)」を参照してください。)

 ここに、明日、平和公園のガイドをお世話になる山口様が駆け付けてくださいました。ご多忙の中ありがとうございます。

 山口様が見守る中、学習係の進行で平和セレモニーを行いました。「平和の誓い」の朗読を行い、三和学園の児童生徒で折った千羽鶴を奉納し、全員で黙祷を行いました。事前学習、原爆資料館の見学を経て臨んだセレモニーは、生徒たちの心を震わせたのではないでしょうか?

平和の誓い

平和

それは、安心安全で戦争のない世界

世界に住む何十億という人の一人である自分が守るもの

身の回りからつくり、世界に繋げるもの

世界中のどこの国もが協力し合い、仲が良く、国同士や人同士の争いが起きないこと

一人一人が互いのことを考え、行動し、助け合いをすること

罪のない人が亡くなったり、悲しんだりしないこと

今ある幸せを大切にすること

悲惨な被害を忘れず、様々な人に伝えること

仲間と協力し、いろいろなことを成し遂げること

一人一人が笑い合って暮らせること

誰もが平等に、幸せに、自分らしく生きられること

笑顔で周りの人たちと話し合えたり楽しくいられたりする

恐怖や悲しみ、不安のない穏やかな日常を送れること

世界中の人たちが笑顔で暮らせる世界を築いていくことを誓います

令和7年5月14日 京都府福知山市立三和中学校3年一同

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