久世小学校は昭和44年に、城陽市立久津川小学校・寺田小学校から分離し、開校した学校です。 昭和50年には深谷小学校と分離して、現在にいたっています。
本校は、城陽市の市街地の北東部に位置し、旧国道24号、JR奈良線以東の丘陵地帯を校区としています。
学校は久世神社の森と古墳に囲まれた芝ヶ原丘陵にあり、周囲には正道官衙遺跡、久世廃寺、平川廃寺、車塚古墳等の古代遺跡が数多くあり、文化財の宝庫といわれています。また、校内にも古墳を持つ全国でもめずらしい学校です。
校章の由来
本校の校章は昭和44年(1969年)に公募されて決定しました。校章は菱形の鏡でふちどり、中央に久世の「久」の字が入りました。菱形の鏡は本校の所在地芝ヶ原古墳群の古鏡にちなんだものです。
校歌
校歌1
万葉かおる 久世の丘
光あふれる まなびやで
希望の道を ひとすじに
心あわせて たくましく
今日も元気に はげみます
ぼくたち久世の久世の小学生
校歌2
若草もえる 芝が原
みどりあふれる まなびやで
まことの道を ひたすらに
みんなそろって うるわしく
強く明るく 育ちます
わたしら久世の久世の小学生
教育方針
「京都府教育振興プラン」「学校教育の重点」並びに本市学校教育指導の指針を踏まえ、心身共に健康な児童の育成を基底に、特色ある学校づくりを通して教育の活性化を図り、確かな学力、豊かな人間性、健康や体力などの「生きる力」の育成に努める。
<学校教育目標>
確かな学力と豊かな人間性を身に付け、生きる力に結び付く行動力・実践力のある児童を育成する。
<目指す児童像>
明るくたくましい子
みんな仲良く心の美しい子
深く考え進んで実行する子
経営方針
- 児童が、生き生きと学び合える学校
- 児童一人一人を大切にした教育課程が実践できる学校
- 教育目標具現のため、組織をあげて計画的・継続的な取り組みのできる学校
- 教職員が、力を合わせ学び合える学校
- 保護者・地域の信頼を生む学校
《児童にこんな力を付けてほしい》
- 生活に結び付く確かな学力を身に付ける。
- 人権を守る感性豊かな心を育てる。
- 健康や体力の向上に配慮し、生きる力に結び付く 行動力・実践力を育てる。
《理想とする教師像》
- 児童に対する教育的愛情と、教職に対する使命感、情熱を持つ教師
- 豊かな感性を持ち、明朗かつ健康で、人間的魅力にあふれる教師
- 高い「授業力」を持ち、児童に確かな学力を付けることができる教師
- 社会的良識と自ら学ぶ意欲を持ち、児童や保護者、職場の同僚、地域の人から信頼される教師
- 「ふるさと京都」への理解と愛情を深めるとともに、国際的な視点に立った教育を推進する教師
- 児童の変化に「気づく力」、児童の可能性を「伸ばす力」自らを高め、新たな課題に「挑戦する力」、学校内外の多様な人材と「つながる力」、広い視野で未来を「展望する力」の向上に常に努める教師