10月5日、12日、19日の3日間、与謝野町の俳句界で活躍されているお二人を講師としてお招きし、1年生対象の俳句教室を開きました。
生徒たちは講師の先生方から俳句の基本や楽しみ方を教えていただいた後、俳句の題材を発見するために校内を散策したり思索を巡らせたりして五・七・五のリズムに自分の気持ちを表現していきました。最終日の19日には「句会」を開き、自分で作った句をみんなの前で発表しました。講師の先生からはその講評をいただきました。
俳句は世界で一番短い詩です。その短い字数の中で、四季折々の自然の美しさや人との出会いで感じた気持ちを表現し、発表することを楽しみます。今回の俳句教室でも、子どもたちの柔らかい感性から生まれた素晴らしい句がたくさん披露されました。また、この教室を通して、与謝蕪村ゆかりの地である加悦地域が大切にしてきた俳句の伝統を、若い世代に伝えていただくこともできました。御指導いただきありがとうございました。






19日の句会で選ばれた1~3位の作品を紹介します。
