令和4年度始業の挨拶

令和4年度 始業にあたり

 今年の冬は久しぶりに大雪に見舞われましたが、いつの間にか春が訪れ、暖かい日差しに目覚めた桜の花びらが満開に咲き誇っています。季節の移り変わりを感じられる日本の四季、加悦の風景をあらためて美しいと感じています。
 4月8日には新入生48名を迎え、全校生徒133名で令和4年度がスタートしました。今年度の入学式は、久しぶりに全校生徒出席の中で行うことができました。まだ予断は許しませんが、感染症対応をしながらできることをできるようにして教育活動を進めていきたいと考えています。
 始業にあたり、あたらめて目指す生徒像を式辞の中で述べました。

1つ目 「よく考える生徒」
 考えるための基本は学ぶこと。知恵や知識を増やしてください。そして身に着けた知恵や知識を活用できる人になってください。

2つ目 「思いやりのある生徒」
 世の中に目を向けると人のことを思いやることの大切さを改めて感じていることと思います。知恵や知識があっても、いい形で使えなければ意味はありません。お互いを思いやることの大切さをいつも忘れないでください。

3つ目 「健康な生徒」
健康というのは体はもちろんのこと心も健康であることを指しています。健康であるためには規則正しい生活を送ること。ただ、心の健康は保とうとしても不安になることがあるかもしれません。そんな時は、周りの人に相談をして心の健康が保てるよう意識してください。

4つ目 「あいさつができる生徒」
  あいさつは人と人が最初につながる言葉。あいさつ、としていますが、人と人がつながる「つながり」という意味に捉えてください。相手を思いやってつながること。大切にしてください。

 今後とも本校教育活動に対するご理解を賜りますことをお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。   

令和4年4月 
与謝野町立加悦中学校  校長  市田 さゆり

タイトルとURLをコピーしました