6月3日(火)本校にて、香港の張煌偉小学校の児童のみなさんと国際交流を行いました。今回は、実際に顔を合わせての対面交流ということで、子どもたちはとても楽しみにしていました。
交流会のはじめには、本校校長からの挨拶に続き、張煌偉小学校の先生からも温かいお言葉をいただきました。その後、本校の児童代表が歓迎の挨拶を行い、張煌偉小学校の児童が英語でスピーチをしてくれました。 記念品の交換では、京都府から寄贈いただいた枝垂れ桜の掛け軸と、京都府の観光パンフレットを本校代表児童3名が手渡しました。お返しとして、香港の児童から張煌偉小学校のタペストリー等をいただきました。異なる文化同士のあたたかな贈り物の交換に、会場は笑顔に包まれました。

その後は、体育館で全員で記念写真を撮影し、みんなでじゃんけんゲームを楽しみました。言葉が違っても、身ぶりや表情で心が通じ合うことを実感する、心温まるひとときになりました。





続く交流授業では、まず本校代表児童が英語でウェルカムスピーチを行い、各グループで香港の児童を迎え入れてグループアクティビティを実施しました。活動内容は、自己紹介・日本についての紹介・絵のプレゼント・フリートーク・交流の感想発表など多彩なもので、どのグループも笑顔と真剣な眼差しが見られました。

さらに、香港児童からいただいた白いパンダの置物に色を塗る工作活動「マイパンダづくり」も行いました。それぞれが好きな色を塗り、世界に一つだけのオリジナルパンダを仕上げました。こちらのパンダは香港の児童からの素敵なプレゼントです。



最後のお別れの時間には、名残惜しさの中で、子どもたち同士が「バイバイ」「また会おうね」「シーユー」と手を振り合い、温かい雰囲気の中で交流を締めくくりました。

今回の交流を通して、子どもたちは国や文化を越えて心を通わせる喜びを味わい、国際的な視野を広げる貴重な経験をすることができました。張煌偉小学校のみなさん、本当にありがとうございました。