5月13日(火)、火災を想定した避難訓練を実施しました。

今回は「理科室から火災が発生した」という想定で、全校児童が避難経路に従って運動場へ
避難しました。
訓練に先立ち、児童には「お・は・し・も」を守ることや、階段では前の人を押さず、落ち着いて
行動することなどを事前に指導しました。子どもたちは真剣な表情で素早く、そして安全に避難するこ
とができました。
運動場に集合した後、校長先生からは命を守るために大切なこととして、次の2点のお話がありました。

1、火元からできるだけ遠ざかること
2、煙をすわないように気をつけること
また、最後に「自分の命を守ることはもちろん、他の人の命を守るためにも、絶対に火遊びはしないこ
と」という大切な約束についてもお話がありました。煙は火と同じくらい熱く、吸い込むと喉がやけど
をし息ができなくなることから、口をハンカチで覆うことが命を守ることであることも再度確認するこ
とができました。
今回の避難訓練を通して、万が一の災害に備える意識を高めるとともに、自分や周りの命の大切さに
ついて改めて考える機会となりました。