4月28日(月)全校児童で大阪・関西万博に行きました。
子どもたちは様々な国や企業のパビリオンを回りながら、未来の技術や文化、多様性にふれることができました。各ブースでの展示や体験は子どもたちの好奇心を大いに刺激し、目を輝かせながら見学している様子が印象的でした。
1・2・3年生は「未来の都市」をテーマに大人から子どもまで楽しんで学べる「未来の都市パビリオン」を見学しました。パビリオンでは、未来の乗り物や科学を利用した機械をたくさん見て学ぶことができました。目新しい物をキラキラした目で見つめ、班活動で友だちと協力して仲良くすごすことができました。



4年生は、海外パビリオン「オーストラリア館」を見学しました。オーストラリアの森をイメージしたフロアでは、オーストラリアの植物や動物を見つけては「コアラが木の上にいた!!」と嬉しそうに教えてくれました。壁全体がモニターになったフロアでは映像が流れるたびに「すごい~」「吸い込まれそう!」と歓声が上がっていました。



5・6年生は、主にグループで行動しました。「大阪ヘルスケアパビリオン」では、自分自身の健康データをもとに生成された25年後の自分(アバター)と出会い、未来のヘルスケアや都市生活を体験しました。子どもたちは「未来の私ってこうなるの?!」「未来ってこんなに便利になるんだ!」「未来が楽しみになった!」など、最先端の技術に驚きながらこれからくる未来への期待を膨らませていました。


午後からはあいにくの雨模様でしたが、子どもたちは落ち着いて行動することができ、お互いに声をかけ合いながら予定していた見学を無事終えることができました。


今回の校外学習を通して、万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」にふれる貴重な機会として、自分の生活と未来社会とのつながりを実感し、持続可能な社会や国際社会について、今後の学習へとつなげていく大きなきっかけを得ました。
今後は、学年ごとにふり返りや発表活動を通して理解を深めていく予定です。この体験が、子どもたち一人ひとりの未来につながる大きな一歩になることを願っています。
保護者皆様には、お弁当や当日の持ち物、体調管理を含め、多大なご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。