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 今年の文化祭では、学校図書館からは本で調べると答えがわかる3つのクイズを出題しました。みなさん、楽しんでいただけましたか?

 日々のちょっとした疑問をそのままにせず、気軽に調べる習慣をつけましょう!その心が探究活動の始まりです。職員室前の廊下や1-2棟間の渡り廊下でも、本で調べるクイズを引き続き出題していますので、挑戦してみてくださいね。

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 学校図書館では、本や雑誌、新聞などの市販の資料以外にも、地域で配布されているフリーペーパーや、観光や映画のフライヤーなど、様々な資料を幅広く収集しています。また本だけではなく、映画DVDなどの映像作品も、毎年少しずつではありますが購入をすすめています。フリーペーパー類は配布もしていて、学校図書館のある1棟3階廊下の棚にあるものは自由に持ち帰ることができます。

 今年度は、映像制作の分野に進路を決めた生徒が、進学先に提出するレポートやフライヤーの作成のため、学校図書館でストックしていた数十作品分の映画のフライヤーと、『ローマの休日』のDVDを活用しました。学校図書館で毎年購入できる映画のDVDは数多くはありませんが、名作と呼ばれる誰もがどこかで聞いたことがあるような作品は、今後も様々な状況で必要とされることでしょう。できるだけ備えていきたいと思います。

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 令和3年度、世界の絵本「想像翻訳コンテスト」を開催します! 生徒の皆さんはふるって御応募ください。

 想像翻訳コンテストとは、もともとは2017年度に久美浜高校が国立国会図書館国際子ども図書館から海外の絵本365をおりし、当時の1年生の授業で実施したスペシャルイベントです。絵本のイラストから物語を想像して勝手翻訳学校図書館一般公開時に来場された78地域皆様に、「おもしろい!」「感動した!」「元の話と全然ちがうじゃんww」と大ウケ作品投票いただき、得票多数上位後日賞状記念品りました。

 この時の企画は、国立国会図書館情報交流サイト カレントアウェアネスポータルでも紹介され、第83回国際図書館連盟【IFLA】ポーランド大会という図書館関係者の世界大会でも紹介されたそうです。

 例えば、あの有名なエリック・カール作の『はらぺこあおむし』を想像だけでしてみたら、想像翻訳優良賞2.jpg・・・・・・と、こんなかんじ。

 ひとりひとりの物語まれる。だれでもできる。かんたんにできる。そしてしい

 想像翻訳をやってみませんか?

 エントリー期間は9月末日まで。しくは、学校図書館特設コーナーをみてください。特別用意した北欧中東・アフリカの絵本は、10月7日までの期間限定で学校図書館にあります。わからない言語、知らない国のイメージをつかめる日本語で書かれたその地域の本もあわせて紹介。その国独自の歴史や文化から、物語が生まれた風土をイメージしながら、訳文を考えてみましょう。

 みなさんのエントリーをお待ちしています。

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 本物を本で調べてみよう! 様々な本物と関連本をあわせて紹介する「本+物」コーナーに、鴨の剥製が登場しました。渡りの季節、久美浜湾や穏やかな川辺に行けば多数見かける水鳥ですが、さて、その水面下にある足を見る機会はどのくらいいるでしょうか。学校図書館で観察し、興味が増したら、図鑑を片手にフィールドワークにでかけてみるのもいいですね!
 なお、学校図書館にはキジもいます。昔話にも登場する日本を代表する野鳥ヤマドリといえば、キジをさすことも多いとか。本物を見たことがある人はいまでは少ないと思いますが、自然と共に育まれた暮らしや文化は、図書館の本のなかで息づいています。


 「本+物」コーナーでは、おおよそ月替わりで、自然界のさまざまなものの正体を本で調べたり、顕微鏡で観察して正体を見極めよう!というクイズを実施しています。現在のお題は、秋になると美味しく加工されてスーパーにも並ぶ、あの木の実です。
 これ(下記)がなにかわかるかな? わかった人は、学校図書館まで回答に来てください。