5年生は、総合的な学習の時間に“京丹後の食の魅力”について探究しています。
今回は京都市内で学習活動をおこないました。
1か所目は「京都市中央市場」です。
京丹後市産の野菜や果物、海産物が地元以外の場所に出回るためには欠かせない、市場の様子を見学したり働く人から話を聞いたりしました。

青果のせりの様子を間近で見学しました。

京丹後産の青果もありました。

魚のせりは早朝6時には終わり、見学時は片付けを主にされているところでした。


市場の見学のあとは、市場の役割や京丹後産の青果の実態について話を聞きました。
また、昆布と鰹節のだしの飲み比べも体験しました。
食材を生かすにはおいしい出汁も関係が深いことが分かりました。


昼食は、市場で作られた京野菜いっぱいのお弁当を味わいました。
食後、「せり」を再現して楽しんでいる姿も見られました。

電車で移動し、次の活動場所へ。

2か所目は「三条通商店街」です。
ここでは、京丹後産の食材が売られている店や、京丹後産のものを使った料理を提供されている飲食店でインタビューをしました。
また、買い物をしている人たちにアンケートをお願いし、京丹後市の食材の認知度について調べました。


海外からの観光客にも、インタビューを英語でチャレンジしました。


様々な人たちの協力のおかげで、貴重な体験を通してたくさんの学びができました。
今回の学習活動で得られた情報を整理し、さらに“京丹後の食の魅力”について探究し続けます。

