1月29日の朝、6年生はいつもより早く学校に登校し、スキー学習のため「アップかんなべ」へ向かって出発。
ほとんどの子どもたちが、スキー場に来るのもスキーをするのも初めて。
スキーが体験できる楽しみは、積雪の少ないスキー場を見ても残念な気持ちよりも勝っていました。
そんな子どもたちのために、指導者として、6年生の保護者やボランティアの方々が14人も来てくださいました。
開講式を終えて、少人数に分かれて実習スタート。
こけたときの起き上がり方や方向の変え方、ストックの握り方など、基本技術や困ったときの対処法から丁寧に教えてもらいました。
緩斜面ですべることができるようになった班からリフトに乗って山頂へ。
リフトも初めて。事前に教室で映像を見て乗り方や降り方は頭に入れてきましたが、最初は不安そうな表情でリフトを待っていました。
でも、1回乗ると大丈夫。2回目以降は余裕が出てきて、リフトの下を滑っている友だちを探したり、声を掛けたり。
ところどころ土が見えていたり、ザラザラの雪で滑りにくかったりして、ベストな状態ではないゲレンデでしたが、指導者のうしろに付いて、無茶をせず安全なスピードで丁寧に上から滑りおりてきました。
「たのしい‼」「最高‼」
「もう1回リフトに乗ってくるよ」
「まだまだ滑りたい‼」
スキーを楽しんでいる言葉がたくさん聞こえました。
“仲間とともに 粘り強く チャレンジ” し、貴重な体験をした6年生。
卒業までの思い出が、また1つ増えました。