「EXPO2025大阪・関西万博」にちなんで、乙訓地域の小中学校では、4月から毎月、万博に参加している6つの国をテーマにした特別献立が給食に登場する予定です。今月は、スペインのパエリアです。本来のパエリアは魚介類を入れて作ることが多いのですが、今日の給食では鶏肉とベーコンでうまみを出して作りました。
鶏肉、ベーコン、たまねぎ、にんじん、ピーマン、にんにくなどの具材を炒めて、チキンスープ、白ワイン、トマト缶を加えて少し煮てから、具と煮汁に分けます。


具と煮汁は、さらにクラスごとにこまかく計量していきます。


給食では、サフランではなく、ターメリックでごはんに色をつけました。クラスごとに浸水しておいた米に煮汁、塩、こしょう、ターメリックをよく混ぜて、具をのせて炊飯します。



おいしく炊き上がりました!

子どもたちからは、「はじめてたべるりょうりだったけどおいしかった。」「パエリアがおいしかった。海鮮じゃなくて鶏肉なのもおいしかった。」「いろとりどりで、カレーふうなところがおいしかった。」などの感想があり、とても好評でした。
ちなみに、フルーツゼリーも調理員さんたちの手作りです。蒸し暑い日だったので、さっぱりとしたゼリーがとてもおいしかったです。



来月以降の世界の料理については、給食だよりや献立表でお知らせしていきます。ご家庭でも、お子さんと一緒にお話してみていただけるとうれしいです。