学校概要

学校長のことば

教育目標

学校施設

時間割

年間行事

クラス編成

高等部のコース制

地域支援センター


目標
人と人、学校と学校 学校と社会、現在から未来・・子どもたちに「つながり」を大切にしてほしい。
子どもたちには無限の可能性がある。学びを通して、自ら挑戦することで、未来を切りひらく力をつけてほしい。
経営方針
  1. 児童生徒のいのち・人権、安全・安心を守る。
  2. 一人一人の教育的ニーズに応じて、自立と社会参加をめざす教育を推進し、保護者・地域の信託に応える。 (個別の指導計画、個別の教育支援計画に基づく教育を推進する)
    • 可能性を引き出し、きたえる教育を推進する。
    • 必要な支援を享受(受け入れて自分のものに)する教育を推進する。
    • 「つながり」を重視する教育を推進する。
  3. 地域のセンター的機能をもった「支援センター」を設置し、地域の教育等相談・研究支援等々の要請に応えるとともに、保健・福祉・医療・労働等の分野と連携する。
個別の指導計画に基づく教育
日々の授業をすすめていくために『個別の指導計画』を作成します。
指導計画は、4つに構成されています。
【実態把握】
子どもたちの基本的な情報、検査等のアセスメント、医療・福祉等の支援状況を把握します。

【つけたい力】
子どもたちにつけたい力と具体的な内容を示します。

【学習内容・手立て】
つけたい力を獲得していくための学習内容や手立てを示します。

【評価】
前期(8月末)・後期(2月末)で評価をし、次に繋がる目標、指導内容等を示します。
 子どもたちに「つけたい力」として5つを設定します。

 「健康・体力」「理解・感覚・わかる力」を基本にして、さらに伸展する力として「コミュニケーション・ワーキング・ソーシャルスキル(力)」を育成し、つけたい力を工夫・活用し、『生きる力』へと発展させていきます。

 個々の児童生徒の教育的ニーズ(障害への手立てや発達課題)に十分対応できる個別の指導計画や支援計画を作成し、実践していくためにも、卒業後のあるべき姿をデザインしながら目標や学習内容を設定していくことが大変重要であると考えます。高等部教育が「あるべき姿」の獲得をめざす内容が学習内容として準備されているのか、準備されているとするなら中学部は高等部に向かって準備されているのか、小学部では・・と将来を見すえてねらいを設定し、実践を積み上げていくことが必要です。

 また、年間の実績のサイクルを前期・後期として、4月に計画を出し、実践をし、評価をしていく。そして、再度新たな計画を含んで実践をすすめて評価し、次年度につなげていくシステムをとって、つけたい力の獲得を目指していきます。
五つの力を柱にした教育目標
  【小学部】
「学ぶ・暮らす・支え合う」力の土台作りに取り組み、豊かな生活の基礎を育んでいく。
【中学部】
育んできた力を広く展開し、「学ぶ・暮らす・支え合う」力を伸ばしていく。
【高等部】
自らの豊かな生活をデザインできるために、「学ぶ・暮らす・支え合う」力を高めていく。
健康に生きる力 健康な体づくりを通して、豊かな感受性や学習できる力を育む。 健康な体づくりに取り組み、学習の基礎的な力、体の仕組みに気づく力を伸ばす。 自らの一日の生活をデザインする力、健康・体力を維持・向上する力を高める。
感じる・わかる力、考える力 環境を整え、見たり聞いたり感じたりする活動を通して、ものごとがわかる力を育む。 生活に関連した様々な活動を通して、ものごとを理解する力を伸ばす。 何事にも挑戦し、物事の理解を深め、生活環境をデザインする力を高める。
表現する・つくる力、働く力 豊かな経験を通して、わかったり感じたりしたことを自ら表現しようとする力を育む。 様々な経験を通して、思いや考えを整理し、表現する力を伸ばす。 目的のある活動を通して、自己選択力・自己解決力を高め、自らの行動をデザインする力を高める。
伝える力、人と関わりをもつ力 コミュニケーションの基本的な手立てを知り、人との関わりを持つことへの意欲を育てる。 生活環境の中でのコミュニケーションの手立てを身につけ、人と関わる力を伸ばす。 コミュニケーション力を高め、協同生活をデザインする力を高める。
社会(家庭・地域)で豊かに暮らしていく力 身の回りのことが一人でできる力、好きなことや得意なことを増やして楽しく生活する力を育む。 自分のことが一人でできる力、好きなことや得意なことの活動を通して、周りの人と楽しく生活する力を伸ばす。 余暇活動を見いだし、地域での豊かな生活をデザインする力、衣食住をデザインする力を高める。