学校生活

 

 梅雨に入りましたが、まだまだ雨はあまり降っていません。この梅雨時期というのは動物の行動に色々と影響が出てきそうですが、今年はどうなるでしょうか。センサーカメラを回収してみると、今年度になって初のタヌキが撮影されていました。
 学校林でセンサーカメラ調査を始めた頃、タヌキはニホンジカ、イノシシに次いで多く撮影されており、この3種で「学校林御三家」などと呼ばれていました。それがいつの間にかニホンジカの数が増え、タヌキやイノシシはどんどん姿を消していきました。最近は少し姿を見せるようになってきたものの、以前のような撮影数には戻っていません。
 しかし、イノシシもタヌキも一時期は本当に撮影されなかったのですが、それが今年はどちらも撮影されるようになっています。このまま以前のように増えていくのでしょうか。楽しみに見守っていきましょう。