学校生活

 

 4月17日(日)に令和4年度春季京都府高等学校野球大会1次戦2回戦の洛南高校戦が行われました。球春到来で待ちに待った公式戦。いきなり打線が爆発しました。


【春季大会1次戦2回戦】


洛 南 001 000 = 1

莵 道 204 113x = 11 (6回コールド)

(洛)居原田、岩川、西田 - 伊藤 (莵)須山、七五三、新井 - 大嶋


 後攻ということで、試合の入りの守備がとても重要だったのですが、公式戦初先発の須山(2年 城陽中出身)が緊張の中、なんとか無失点に抑えます。

 直後の攻撃、四球と盗塁で得点圏のチャンスを作り、4番四方(3年 木津中出身)がライト前に鋭いタイムリーヒットを放ち、先制します。これで選手全員が落ち着きを取り戻すことができたのか、3回裏に5安打を集中させ4点を奪います。

 守備は、得意の形の3投手の継投となりましたが、それぞれが持ち味を発揮し、散発2安打に抑えることができました。特に、クローザーで登板した新井(2年 西宇治中出身)は最終回を3奪三振で締める見事なピッチングを披露しました。

 次戦は2次戦進出をかけて強打の京都廣学館高校戦です。大一番に備え、今週の練習で士気を高めます。

 以下に活躍選手の談話を載せておきます。


【先制打を放った 四方勇成(3年 木津中出身)】

Q.初回の先制タイムリーヒット。どんなことを考えて打席に入ったか?

 「自分が2塁ランナーを返して、チームに勢いをつけようと思って打席に入りました。」

Q.打った瞬間の思いは?

 「野手の間を抜けてくれと思いました。」


【全打席出塁し2安打 山田隼司(3年 精華西中出身)】

Q.全4打席出塁の活躍。試合を通して心がけていたことは?

 「とにかく塁に出て、次の塁を狙って得点につなげようと心がけていました。」

Q.特に4打席目のセンターオーバーの2塁打はどんなことを意識して打席に入ったか?

 「先頭打者で回ってきたので、塁に出てホームにより近づけるように集中して打席に入りました。」


【クローザーとして試合を締めた 新井竣大(2年 西宇治中出身)】

Q.クローザーとして三振3つで試合を締めました。何を意識して登板したか。

 「自分の持ち味は鋭い変化球なので、しっかりとコーナーを突いて追い込むことを意識しました。丁寧に投げられたと思います。」

Q.今回のピッチングでどんなところがうまくいったか?

 「点数にも余裕がある展開でのマウンドだったので、落ち着いて自分のピッチングをすることを心がけていきました。初めての公式戦で緊張もしましたが、練習通りに投げることができました。」