学校生活

 

 現在、硬式野球部は選手27名、マネージャー8名の計35名で活動しています。

 いよいよ7月10日(土)に開幕する第103回全国高等学校野球選手権京都大会が近づいてきました。毎年、この時期になると新聞各社に取材いただいたり、OB会が壮行会を企画してくださるなど注目度の高いスポーツであることを再認識させられます。本当にありがたいことですし、その分、責任をもって全力プレーし、周りの方々に恩返しをしたり、誇りをもってもらえるよう精進しないといけないと身が引き締まります。

 さて、莵道高校硬式野球部はこの時期に伝統の『しぼり』と呼ばれる練習を行います。ノッカーが左右に放つ打球を食らいついて捕球するというものです。写真からも伝わるように、とにかくキツい!ノッカーを部員が務めることも多いのですが、今年のノッカーは例年より明るく、厳しいです。仲間に厳しい声をかけながら、奮起させ『夏の大会頼むぞ!』のメッセージを伝えます。しぼりが終わるとお互いが称え合い、チームワークも一層向上します。

 いよいよこのチームもラストスパート。1年間、思うようにいかない日もたくさんありましたが、そのたびに成長できることもありました。もう自分たちがすべきことはわかっているはず。最後にもうひとしぼりして夏を迎えることにします。