教育内容

 

 2年理系(生物選択)の選抜メンバーが、12月23日(土)に大阪明星学園明星中学校・明星高等学校で開催された「サイエンスキャッスル2017関西大会」に参加してきました。

 森林総研との連携事業で行った調査・研究を、「学校林の自然の豊かさを土壌動物相から評価する」という題名でポスター発表しました。

 この日のために、選抜メンバーは放課後に残ってポスターを作り、発表の練習をしてきました。

 当日は同じような研究をしていた学校からたくさんのアドバイスをいただくなど、来年度の研究にもつながるような多くの収穫がありました。

 

 京都市伏見区にある森林総合研究所関西支所に行って、施設の見学をさせていただきました。

 森林に関して学べる展示を見ただけでなく、日本の森林について講義を聞かせてもらったり、施設内にある研究林の案内もしていただきました。

 また、12月23日に選抜メンバーで研究発表会「サイエンスキャッスル2017」に参加する予定なのですが、森林総研の職員の方々に発表内容を見ていただき、たくさんの講評や意見をもらうことができました。

 

 4回目はいよいよ班ごとの発表となりました。

 前回の調査から2週間、これまでの調査結果をまとめ、そこから班ごとに考察し、パワーポイントでスライドをつくって、発表の練習をしてきましたが、その成果を見せてくれました。発表は、森林総研の講師の先生に講評していただきました。

 生徒にとっても、調査から発表までを体験するというのは、なかなか出来ない貴重な機会だったと思います。

 これで今年の学校林調査は終わりですが、連携事業としては、もう少し続きます。次回は、森林総合研究所関西支所を実際に訪れて、施設見学をさせていただきます。

 

 3回目は前回(2回目)と同じく、4班を2グループに分けて樹種の同定と土壌動物の同定をしていきました。

 前回とは樹木と土壌動物のグループを逆にしたのですが、検索表の扱い方など共通する部分が多かったためか、前に比べて効率的に作業を進めていけたように思います。

 今回で、おおよその樹種と土壌動物の分類できました。これを班ごとにまとめていき、次回はついに研究発表になります。

 

 2回目は4班が2グループに分かれて、それぞれ前回サンプルを採集した樹木と、ツルグレン装置にかけて採集した土壌動物の同定(種類の特定)を行いました。

 樹木の同定は、葉の特徴を見ながら検索図鑑で調べていきます。これは慣れるまで少し時間がかかるため、生徒達も最初はなかなか上手く進めることができなかったようですが、森林総研の講師の先生の指導を受けながら、自分達なりに樹種の特定をしていきました。

 土壌動物の方も、実体顕微鏡というあまり慣れない機器の操作に手間取っている場面もありましたが、検索表を使って多数の生物を同定、さらに写真撮影まですることができました。

 次回はグループを交代して、残りのサンプルを同定していきます。

 

 昨年度に引き続き、今年度も2年理系クラスの生物選択者を対象とした森林総合研究所(森林総研)関西支所との連携事業が実施されます。森林総研で研究をされている専門の講師の指導を受けながら、莵道高校の裏山である「莵道の森」の森林調査を行います。

 今年のテーマは「樹種同定」と「土壌動物調査」です。検索表を用いて「莵道の森」の調査区に生育する樹木の種類を調べ、また、ツルグレン装置を使った土壌動物の調査に挑戦します。


 1回目はまず、森林総研から来ていただいた講師の先生から研究についての説明を受けました。

 その後、実際に「莵道の森」に入り、林内4ヵ所の土壌を採集しました。さらに調査区に生育する樹木の枝葉を採集しました。

 実験室に戻ってから、採集した土壌をツルグレン装置にかけ、樹木の枝葉を乾燥標本にしました。

 次回(来週)は、これらのサンプルをもとに樹種や土壌動物を同定していきます。