第55回卒業証書授与式
令和2年2月28日(金)、第55回卒業証書授与式を挙行しました。
第55期生302名に卒業証書が授与され、新しいステージへと旅立っていきました。
今後の活躍を期待します。
第55回卒業証書授与式
令和2年2月28日(金)、第55回卒業証書授与式を挙行しました。
第55期生302名に卒業証書が授与され、新しいステージへと旅立っていきました。
今後の活躍を期待します。
2月27日、工学探究科1年生が、PBL活動の発表会を行いました。
PBLとはProject-Based Learningの略で、生徒が主体的な活動を最大限重視する学びのことです。
今回はメインテーマに「学校にあったらいいな こんな文房具」を設定し、班ごとに分かれて5週にわたって活動をしてきました。
生徒たちが考えたものは以下の通りです。
・粉が舞わない黒板消しクリーナー
・定規+カッター スケイルカッター
・分度器+定規 分定規
・ふせん革命
・3色シャープペンシル
・電動コンパス
どの班も、活動に取り組んできた成果をしっかりと発表できていました。
本校と連携協定を結んでいる金沢工業大学の木村竜也准教授にも「初めてとは思えないくらいしっかりと探究活動に取り組めていた。とてもよかった」と講評をいただきました。
2月7日(金)の放課後、日本の伝統文化に親しむことを目的として『小倉百人一首かるた大会』を開催しました。第1学年の各クラス代表生徒2~3名、計25名を5グループに分けて予選を行い、その後、各グループの1位の生徒5名で決勝戦を行いました。グループそれぞれが白熱した戦いになり、充実したひとときとなりました。
決勝戦の結果は、優勝=1年4組の河邑愛美さん、準優勝=1年1組の堀紫慧莉さん、3位=1年2組の利根寛太郎さんでした。
2月4日(火)、工学探究科の課題研究発表会を行いました。工学探究科は理工系四年制大学への進学を目指し、大学や大学院での研究等を見据えて学習する学科で、今年度の3年生も京都教育大学や同志社大学に合格しています。
その工学探究科の学習内容を活かし、この1年間「課題研究」の授業で取り組んできた工業に関する課題について、3年生の5つのグループが成果発表を行いました。各グループの研究テーマは以下の通りです。
1. 3Dホログラムの研究
2. 学校のための小屋づくり
3. 3本指マニピュレータの製作
4. Javaを用いたゲーム製作
5. UnityとBlenderを利用したまちづくり
田中副校長の「よい発表を期待している」という開会挨拶の後、各グループからの発表を行いました。発表の概要は以下の通りです。
◆ 3Dホログラム研究班は3年間で学んだ知識・技術を活用し、4面で投影する3Dホログラム装置を製作しました。
◆ 学校のための小屋づくり班では、木材と金属を加工し、強風が来ても耐えることができる、簡単に収納可能な小屋を製作しました。
◆ 3本指マニピュレータ製作班はハードウェア班とソフトウェア班にわかれて作業を分担し、ロボットの腕と手に当たる部分を製作しました。
◆ Javaを用いたゲーム製作班では、マップや敵キャラクターのグラフィックをペイントソフトで製作し、マップの表示、キャラクターの操作、戦闘画面、戦闘コマンド、BGMの設定などのプログラムを製作し、自作のロールプレイングゲームを製作しました。
◆ UnityとBlenderを利用したまちづくり班では、Blenderで製作した建物や乗り物などをUnityで3D化し、まちづくりゲームを製作しました。
発表会のまとめとして、嶋﨑工学探究科長から、「どの班も素晴らしい内容だった。各グループから共通して【調べる】、【協力する】という言葉があった。『最初はわからなくても調べることにより解決につながる。他者と協力して課題を解決する。』これは非常に大事なことである。」という話がありました。
発表会を見学した2年生は「1~2年で学んだ内容を活かした取組だった。」「わかりやすいプレゼンテーションで3年はすごい。」など、来年度の課題研究とその発表に向け、良い刺激を受けていました。
2月2日(日)、京都工芸繊維大学で開催された『令和元年度 京都フロンティア校研究成果発表会』に、本校の生徒会本部役員1年生の5名が参加しました。
この発表会は、「京都フロンティア校」に指定されている府立高校27校が、今年度の活動の研究成果を報告するもので、本校は「京田辺市との連携協定に基づいた地域創生の取組」についてポスターセッション発表を行いました。
緊張しながらの発表でしたが、本校が京田辺市との連携のもとで行っている取組について、参加された方々に興味・関心を持って聞いていただくことができました。