2018年12月アーカイブ

2TP工場見学

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12月20日(木) 機械技術科2年生23名が京都市にある島津エアロテック株式会社様および株式会社島津製作所様へ見学に行きました。

島津エアロテック株式会社様は、民間航空機の部品を製作している会社です。生徒たちは初めて見る航空機の部品の大きさ、精密に驚いていました。中には、部品に使われる歯車が+-2µm(※1µmとは1mmの1000分の1)の精度を必要とすると聞いて、生徒たちはその精密さに技術のすごさを感じていました。株式会社島津製作所様は、主として分析機器を製作している会社です。今回は、実際に製品を製造しているところから、会社内にある工科学校まで見学させていただきました。製造現場では、自分たちが知っている機械はもちろん普段は手作業でしていることが自動で行われていることに驚いていました。工科学校では、実際に工科学校生が作られた実習作品や作業風景を見せていただきました。また、技能五輪全国大会に出場した本校卒業生の作業の様子・技能五輪の作品を見せていただきました。技能五輪の選手である本校卒業生の作業の様子を見ていた生徒たちはそのスピードに圧倒されていました。

今回、工場見学をさせていただきました島津エアロテック株式会社様、株式会社島津製作所様ありがとうございました。この経験を今後の学校生活および進路に生かしていきたいと思います。

2年生対象にデートDV防止教室を実施しました。

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 1212()の期末考査終了後、体育館にて2年生対象の「デートDV防止教室」を開催しました。
 京田辺市女性交流支援ルームで制作されたリーフレットが配布され、それを見ながら交際の仕方について学びました。数名の生徒に前に出てもらって、交際の具体例を実演してもらう場面もあり、相手を束縛してしんどい思いをさせていないか、本音で話し合えているか、考えることができました。

12月18日(火)、機械技術科1年生を対象に田辺高校ものづくり体験事業第1回ということで、京田辺市内の企業の経営者の方に来ていただき講義をしていただきました。

1限目は商工会の方から、「おカネと中小企業の話」ということで、商工会の役割や中小企業について話をしていただきました。

2限目には、伸栄工業株式会社の代表取締役の方から話をしていただきました。社長になったきっかけや仕事内容、高校生活でやっておいたほうが良かったことなどについて話をしていただきました。素直になることと向上心を持つことが大切だという話は心に響きました。

3限目には、岩本製作所の代表取締役の方から話をしていただきました。本校卒業生ということで、田辺高校を選んだきっかけや、実際に作られている製品や材料を見せていただきながら、仕事の内容について話をしていただきました。お客様の要望に応えることの大切さや信用を得るということについて話をしていただきました。

4限目には、京田辺市の産業振興課の方から話をしていただきました。京田辺市とはどんな市なのか、産業振興課の役割などについて話をしていただきました。

今回の講義が、彼らにとって有意義な時間になることを願っています。講義をしていただいた皆様ありがとうございました。

第2回は、来年1月に各企業に一日就業体験に行き、第3回は、来年2月に第1回、第2回を通しての感想等と発表する機会と作ろうと思っています。また、こうしてHPでお知らせしていこうと思います。

地域清掃活動を実施しました。

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本日、周辺地域住民の方々に対して日頃のお礼と感謝の意味を込め、地域清掃活動を実施しました。

PTA保護者や京都田辺ロータリークラブの方々にも協力していただき、部活動加入生徒や生徒会本部の生徒、参加を希望した生徒など合計200名と教職員が田辺高校周辺や、京都府営団地周辺、近鉄新田辺駅周辺、JR京田辺駅東口周辺を清掃し、軽トラック3台分ほどのごみを回収することができました。

鍵-1グランプリ2018(学校対抗自転車鍵かけコンテスト)で本校が準優勝し、12月9日(日)に表彰式に生徒会役員が出席しました。このグランプリは意識の向上及び自転車鍵かけの習慣化を目的として毎年行われています。今年は74校が参加しました。朝、登校してくる生徒への呼びかけ運動を数回行ったり、放送部が、田辺警察署からの依頼を受け、パトロール車から自転車の鍵かけや交通安全などを呼びかけるアナウンスの録音をしたりしたことなどが評価され、2位に選ばれました。

 工学探究科では、理工系四年制大学進学を目指し、大学での研究についての知識を得るために、大阪工業大学へ大学見学を実施しました。

 まずは、ネットワークデザイン学科の福澤先生から、学部学科の紹介がありました。その後情報知能学科、情報システム学科、情報メディア学科、ネットワークデザイン学科の研究室について教えていただき、様々な研究成果を見せていただきました。

 大学での授業や研究について体験することができ、充実した一日となりました。

12月4日(火) 1年生機械技術科の工業技術基礎の授業において、高度熟練技能者講習を行いました。旋盤・溶接・手仕上げの各分野から技能者に来ていいただき、普段授業では学べない技術技能を教えていただきました。

旋盤・溶接においては、厚生労働省のものづくりマイスターさんに来ていただきました。手仕上げにおいては、長島精工さんから本校卒業生に来ていただきました。

旋盤においては、技能検定の課題を通して旋盤操作を学びました。溶接は、アークの発生の仕方、ビードの置き方など溶接の基礎を学びました。手仕上げでは、きさげ作業を学びました。

旋盤や溶接は、今までの授業でもやってきましたが、そこで学んだ以上の技術技能を知ることができました。手仕上げにおいては、初めてやる作業で戸惑いもありましたが、後半になるとコツをつかんできていました。

各分野の技能者の方には本当にお世話になりました。ありがとうございました。今後、残り2回講習を行う予定です。

田辺高校の神秘!?

グラウンドに現れたナスカの地上絵「ハチドリ」

 11月29日(金)の5・6時間目に行われた3年生の授業「数学解法の探究」において、生徒たちが相似比を用いた作図で、ナスカの地上絵「ハチドリ」作成に挑戦しました。

 数学解法の探究という授業は「総合的な学習の時間」の1つで、主に数学を用いて日常の様々な事象を探究したり、過去の数学課題に挑戦したりしています。今回は図形の相似を利用すれば、小さな絵を形そのままに拡大できることを実践してみました。

 講座の生徒数8名で準備と作図を行い、大変時間がかかりつつも、全長約60mの「ハチドリ」の作成に成功しました。

 

 

 

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