2018年1月アーカイブ

 1月31日(水)の2,3時間目に1,2年生がオリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業として、車いすバスケット選手を招いたデモンストレーションと模擬対戦を見て、講演を聞きました。

 デモンストレーションでは、京都アップスとレイク滋賀の6名の選手のスピーディーでパワフルなプレーに生徒は驚きを隠せませんでした。その後、1年生チームと2年生チームで7分間ゲームを行いました。(ゲームメイクのために1名ずつ選手がサポートで参加してくださり、1年生チームが勝利しました。)実際に、車いすバスケを体験した生徒は、見ている以上に車いすでバスケットボールを操る難しさに驚いていました。

 また、選手2名対本校教員10名の5分間ゲームでは、14対2と本校教員チームが圧倒され、見ていた生徒は選手の動きの凄さに一層驚いてました。

 そして、講演では、身体の障害を乗り越えたバスケットボール選手に「車いすに乗ることになった経緯、リハビリの日々、仲間から車いすバスケに誘われたこと」などについて話をしていただきました。生徒たちは、絶望に打ちひしがれることなく、前向きに笑顔で生きていくアスリートと接することができ、自らの人生の目標や生きていくことの意味、困難に向かって努力することの大切さについて考えることができました。

機械技術科の1年生10名は、京都市伏見区にある京都高等技術専門校において、フライス盤操作の技術指導を受けました。1人1台のフライス盤に高等技術専門校の方が1人ずつついてくださり、マシンバイスのテーブルへの基本的な取り付け方、また勾配削りの際の角度をつけたバイスの取り付け方を教わりました。大変役に立つ内容で、生徒も黙々と作業に取り組んでいました。御指導いただきありがとうございました。

この技術指導は2月13日まで10名ずつ3回に渡って行われます。

 平成30年1月26日(金)に1年生が黒澤正一特任教授(早稲田大学)による講演「CSRでわかる企業の姿~社会人になってから役立つCSRの知識~」を聞きました。

 CSR学習とは、企業の社会的責任について学習することです。「責任」とは「信頼」を裏切らないことであり、企業経営の2本柱は、「信頼」を裏切らない努力と「期待」に応える努力であること、「未熟を自覚している人」は成長するからこそ、今勉強する。といったことなどについて講演していただきました。

 生徒たちは、熱心に話を聞き、社会に出たときに必要となる大切なことを学び取り、今後の学校生活の取り組みについて考える良い機会となりました。

第54期生研修旅行団は無事に19時過ぎに学校に到着しました。参加した全員が両手に抱えきれないくらいの思い出を胸に帰宅しました。色々な方々の御理解と御協力のもとに今回の研修旅行が無事終えることができました。保護者様をはじめ、色々な方々に御礼申し上げます。

研修旅行団のバスの走行状況です。先頭車両は先ほど京滋バイパス瀬田東JCTを通過しました。高速道路上渋滞もなく、順調にバスは走行しています。

研修旅行団のバスの走行状況です。先頭車両は間もなく竜王ICを通過します。一部区間で雪のため最高速度50[km/h]規制が出ている区間もありますが、順調に高速道路上を走行しています。現状で行けば先頭車両の帰校予定時刻は19時過ぎの予定です。

ここからはテキストのみになります。先頭車両1号車(7組)、2組、3組の三台が多賀SAを通過しました。4組、5組、6組は17時35分に養老SAを出発しました。7号車(1組)、8組、9組はそこから5分後の17時40分頃養老SAを出発しました。

昼食会場のフルーツランドを出発して、高速道路を乗り継ぎ、養老SAまで到着しました。高速道路の流れは順調で17時25分にトイレ休憩を済ませて、1号車(7組)、2号車(2組)、3号車(3組)は出発しました。3台が出発する直前に残り6台が順番に養老SAに到着しました。この後もHPにて帰校状況を随時更新していきます。

四日間の夢のような時間に後ろ髪を引かれる思いで、宿舎を後にして、昼食会場である信州フルーツランドに到着しました。四日間で初めての長野県のお蕎麦、信州産豚肉の陶板そして、栗おこわを頂きました。食事が済んだ後はお買い物の時間です。思い思いにお土産などを購入し、両手に抱えきれないほどの思い出と一緒に帰路につきました。現在13時30分、高速道路を乗り継ぎ、学校へと帰ります。この先は「たな高メール」にて帰京状況を随時お知らせいたしますので、そちらの方で生徒の状況をご確認ください。

三泊四日の日程で実施してきました研修旅行ですが、いよいよ最終日を迎えました。木島平は気温-6度、積雪140cm、天候は雪模様。講習期間中ずっと、午前中に良い天気がなかったのですが、みんなの最終日を思い出に残る日とするべく、絶好の講習日和となりました。午前の講習が済み、閉校式・退所式を終えて、更衣を済ませ、バスに乗り、11時15分、昼食会場である信州フルーツランドに向かいました。四日間の楽しい思い出と、お土産物を一杯にした袋を両手に抱え、バスに乗り込みました。

午前中の悪天候が嘘のように、お日様の光がゲレンデを照らし、素敵な景色を目の当たりにさせてくれました。午前中の視界の悪さから一変して、ゲレンデの隅々まで、リフトの上から振り返ると素敵な谷あいの街の風景が目を喜ばせてくれました。54期生の皆さんは本当に素直で、併せてインストラクターさんの指導も丁寧で、お互いの相乗効果もあって、みんなの腕前がメキメキと上達していきました。午後の講習後に行いました、第1回T.M.P CUP(※)では初めてのボール送りリレーを行い、こちらの予想とは裏腹に、みんな一生懸命に頑張って、また一つ素敵な思い出ができました。結果は8組電気技術科の優勝となりました。優勝した8組の皆さん、おめでとうございます。(※T.M.Pとは田辺高校 無限の輪 プロジェクトの略です)

おはようございます。研修旅行三日目の朝を迎えました。気温ー6℃、積雪140cm(新雪)、天候は昨日の午後とは打って変わっての雪が舞う曇り空です。朝からご飯をモリモリ食べて、午前の講習へ、いざ出陣!!

若干の打撲等のけが人や、体調不良の生徒は出ていますが、みんな元気で、夜も早く寝て、一人一人が楽しい思い出を目一杯作っています。午後からは学年レクのボール送りリレーが控えています。第一回T.M.PCUPの栄冠はどのクラスの手に渡るのか、トロフィーの写真を持っていただいているのは、今回お世話になっています、近畿日本ツーリスト京都支店の矢野さんです。素敵な笑顔と、かっこいいトロフィーをご覧ください。

午後の講習を終えて、宿舎に帰ったら、入浴、夕食、クラスレク、そしてお餅つき。宿舎の方が二日間煮込んでいただいた大根と豚の角煮、地元の野菜でできた肉じゃが、どれも美味しいものばかり。お餅つきでは地元(木島平)でよく食べられるお餅に大根おろし、そこにお醤油を垂らし、さらに好みでお砂糖という食べ方、初体験でしたが、とても美味しかったです。明日は学年レクもあります。今日上達したスキー・スノーボードのスキルにさらに明日磨きをかけてくださいね。明日も全力で楽しもう。

朝からの雪空が嘘のように晴れ渡った午後の講習、午前中に予定していた集合写真を撮影することができました。リフトで上に上がり、見下ろすと、谷間に見える街の様子がとてもきれいでした。生徒たちもインストラクターさんの指導をよく聴き、本当に見違えるほど上達しています。講習が済めば夕ご飯、お風呂、クラスレクとお餅つき。今日も両手に一杯抱えきれないほどの思い出を作ってください。

二日目の午前の講習が無事終了しました。残念ながら予定していた集合写真の撮影は天候不良のため延期になりました。お日様はぼんやり見えていましたが、雪模様の天候の中で生徒たちは一生懸命講習を頑張っていました。お昼ご飯は宿の方の愛情一杯の特製カレーライスです。昼からは天候が回復することを願います。

お早うございます。気持ちの良い朝を迎えた木島平です。気温ー8度、積雪量135cm、絶好の講習日和になりました。予定されていました集合写真の撮影は残念ながら降雪のため、延期となりました。室長会議での話を徹底してくれたおかげで、生徒たちはぐっすりと寝てくれました。朝から雪が降っています。ゲレンデで目一杯講習を受けて頑張っていきましょう。美味しい朝ご飯を一杯食べて、ゲレンデへ出発です。今日は午前、午後の二回講習です。今日も一日頑張ります。

講習①無事終了しました。天候の方は残念ながら少し吹雪いており、視界も悪く、生徒たちも顔に当たる雪が冷たいと言いながら、「講習(ボード、スキー)楽しかった」、「だいぶん上手くなったで」等、異口同音に講習を楽しんでいました。宿舎に戻り、入浴、夕食、そしてお餅つき。目一杯盛り沢山の一日の締めくくりは総勢50名上の室長会議。学年部長からの話を真剣に聞き、担当の教員から、そして旅行者さんからの話を聞きながら真剣にメモを取っていました。明日は6時45分起床です。ゆっくり休んで、明日の講習を今日以上に実り多いものとしてください。

予定よりも早く昼食会場を後にして、木島平へ向かいました。途中チェーンを装着し、宿舎に到着後すぐに更衣を済ませてゲレンデに集合しました。開校式並びに入所式が済んだら待ちに待ったスキー・スノーボード講習です。初めての人も、慣れた人も、楽しい時間を過ごせたようでした。

 3年生工業4科では、1月23日(火)2,3,4限目の授業を利用して、3年生が1年間で取り組んできた「課題研究」の成果として、下記の内容による発表会を実施しました。

 1.複合型トレーニングマシン
 2.省エネルギーと地域連携
 3.エネルギーの活用
 4.ストラックアウトの製作
 5.アジアに届け空飛ぶ車いす
 6.エコデンカーの製作
 7.自動車科によるSST(特殊工具)製作
 8.水力発電の開発
 9.地域創生~地域ブランドの創出~
 10.災害対応様ロボットの製作
 11.テラスとその周辺の改良
 12.作業環境改善プロジェクト
 13.トスマシンの製作
 14.スチームエンジンの製作

 発表では、「車いすの修理をすることで、自分たちの技術を高めると同時に、社会に役立つことができた。(アジアに届け空飛ぶ車いす)」、「課題に対して意見を出し合ったり、協力することの重要さを学ぶことができた。(ストラックアウトの製作)」、「ロボットとの通信が繋がらず苦労をしたが、沢山の書籍を調べて解決策を見つけることができた。(災害ロボットの製作)」などの工夫や苦労した点、研究成果を発表してくれました。

 また、発表会を見学した工業4科2年生も様々な感想を持ったようで
 「自分たちで製作したのものが、実際に動いたことに驚いた。」
 「研究成果が写真やグラフに上手にまとめてあり、グラフをよく考察することで、次への課題を発見していることがすごいと思った。」
 「課題に対して柔軟に対応し、問題を解決していく姿を、丁寧に説明されていてわかりやすかった。」
などの感想を持ち、来年の発表会に向けて刺激を受けることができたようです。

予定通りに7時に学校を出発しました。田辺西ICより高速に乗り、高速道路も渋滞なく、順調に進み、養老SA、駒ケ岳SAで休憩をとりながら、交通渋滞に巻き込まれることなく姥捨SAにて昼食休憩です。予定よりも少し早いですが、12時55分に姨捨SAを出ました。バスでの楽しい時間を過ごしながら、木島平はもう目の前、到着すればすぐに開校式並びに入所式です。※写真をクリックでコメント見ていただけます。

平成30年1月24日(水)、午前7時。南岸低気圧の影響により交通機関の遅れ等が心配されていましたが、54期生みんなの日頃の良い行いが実を結び、無事予定通りの時間に学校を出発することができました。インフルエンザ等により、残念ながら若干の生徒が参加できなかったのですが、合計300名の生徒が元気よく学校を出発しました。この後、養老SAにて一回目の休憩となります。写真は集合時の生徒たちの風景です。大きな荷物に希望と夢を詰め込んで、3泊4日の旅の始まりです。

 平成30118日に福井工業大学と本校との「高大連携に関する協定書」の締結式が執り行われました。

 今後、オープンキャンパスへの参加や、出前講義や集中講座の実施など、大学での学び方を取り入れ、高大連携を通して双方の発展に向けて取り組みます。

調印式集合写真.JPG

1月行事予定

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