情報モラル指導資料
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5 パスワードの重要性

指導項目の分類

セキュリティに関すること

対象・教科等
小学校(低学年) 道徳、生活、特別活動など
指導のねらい
(1) IDやパスワードの意味と重要について理解させる。

(2) IDやパスワードを他人に「教えない」ことや何かに「書かない」ことなど、適切な管理方法について理解させる。
指導の手引

コンピュータを利用する上で、(ユーザ)IDとパスワードは「自分だけの鍵」の役目を果たし、「自分だけの鍵」が他人に悪用された場合、大切なものを盗まれたり、壊されたりすることや、自分になりすまして好き勝手なことをされてしまう危険性がある。
自分の「家」と「鍵」といった具体的にイメージできる事例を用いて指導する。

・パスワードの漏えいを防ぐためには、
(1) パスワードは他人に分かりにくいものを設定する。(生年月日や名前など類推しやすいものは避ける)
(2) 一定期間で、こまめに変える。
(3) 紙にかいたり、人に教えたりしない。

他人のパスワードを見つけたり拾ったりした場合は、その人に早く知らせて、別の パスワードに更新させる。

展開例

学習活動

指導上の留意点

本時の学習のめあてを知る

ワークシートの事例を読む

思ったことを書いてみる

友達やグループで「パスワードをまもる方法」について話し合う

意見をまとめて数人が発表する

自分の感想や意見を書く

本時の学習をまとめる

自己評価をおこなう

Webページを使った体験的な学習活動を取り入れる場合は2と3の部分を活動にあてる)

パスワードがどのような働きを持っているか「鍵」などの身近なものからイメージさせる。
パスワードの正しい設定方法や取り扱い方について具体的に示す。

  紙などに書かない
  
  人に教えない
  
  人のものを見ない
発展的な学習

他人のIDとパスワードを使うことは、法律で禁止されていることを理解させる。(不正アクセス禁止法)

関連項目

「不正アクセス禁止法」、「なりすまし」


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