校長 大塚 正広
本校は、南北に細長い京都府のほぼ中央部で国道9号線・27号線が交差する交通の要所に位置している。本校の所在地の京丹波町は、丹波高原の中央部、由良川上流に位置し、日本海側と畿内を結ぶ要衝の地で、古くから京・丹後との間の宿場町として栄えた。また、明治初期、日本三大産業教育のメッカとして歴史に残る農牧学校(現在の京都府立須知高等学校)が開設されるなど、教育面での先駆者的な地域として知られている。本校の地は、玄関前の松並木が示すがごとく明治中期に創設された船井郡西部高等小学校の跡地で、歴代の学問探求の地として数多くの人材を育成してきた。
本校は、美しい自然に囲まれ、京都府立丹波自然運動公園に隣接するなど、自然の恵みを最大限に受け、学習のみならずスポーツを中心にして部活動が盛んである。例年ホッケー部は京都府大会、近畿大会、全国大会に出場するなど輝かしい伝統があり、これに刺激されて他の部も盛んである。さらには、保護者もPTA活動を通して学校との連携を密にしながら生徒の健全育成に貢献していただいている
学校長あいさつ