日本の伝統芸能出前授業「能」体験

10月8日(水)、弥栄中学校体育館にて、「能体験」を実施しました。この出前講座は「たんたんのうのう会」様による主催で地元の子どもたちに能楽の体験を通じて日本文化を理解し、文化の担い手になってもらうことをねらいとされています。昨年に引き続き、能楽師 観世 喜正 様に来校いただき、ご指導いただきました。能の所作、能面の扱い、謡(うたい)や歴史について楽しく学ぶことができました。中学校音楽の教科書にある能のセリフの一説が観世先生によって披露されると、体育館中に響き渡る迫力ある謡に参加者全員が驚いた様子でした。4種類の能面が紹介され、希望者5人が実際に好きなお面を合わせてみる貴重な機会を頂きました。またすり足体験は全員で挑戦しました。生徒から観世先生への質問では有名な般若の面の歴史などがあり、大変わかりやすく説明をいただきました。日本の伝統芸能を直接体験できた貴重な時間となりました。

          

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