10月17日(金)、藤尾まさよ様を講師にお迎えしてPTA親子人権講演会を開催しました。
「幸せのつくり方」と題したご講演のあと、生徒たちからは次のような感想が出てきました。
〇藤尾さんのお話を聞いて、小学生のうちから人権について学習できるというのは、とても大切な事なんだなと思いました。昔は人権学習がなかったとお話の中にあり、聞いている時は不思議な感覚でした。差別や偏見とは関係がないと思って使っている言葉も、使い方や使う相手によっては差別や偏見に繋がってしまうと改めて考えることが出来ました。
〇今回のお話を聞いて、自分の中で知らないうちにあった偏見・差別について気づかされた。特に血液型とか勝手に人の性格を決めつけてしまっていたなと感じたし、それは間違っていることだと分かった。印象に残っていることは「生まれたときは差別の気持ちなんかない」ということ。確かに人は生きていて知らない間に偏見、差別の心を持ってしまう。だからこそ、それは正しいことなのか、みんな、自分が幸せになることなのかを考えなければならないと思った。とても貴重な経験になった。
生徒たちは、自分のこととしてこの学習を受け取り、自分のこととしてこれからのことを考えていました。
お忙しい中、殿田中学校にお越しいただいた藤尾様、そして保護者や地域の皆様。本当に有難うございました。


